tag:blogger.com,1999:blog-32991161973099678512024-03-28T15:48:42.396+09:00しょうじゅクリニック ブログしょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.comBlogger195125tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-78338788844943820322024-03-20T10:00:00.001+09:002024-03-20T10:11:25.781+09:004月の休診日について<p style="text-align: center;"><span style="font-size: x-large;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;"><span>都合により<span style="color: red;">4月</span></span><span style="color: red;">16日(火)</span><span>は休診とさせていただきます。</span></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-8152775258876681022024-03-01T10:00:00.001+09:002024-03-01T10:09:57.370+09:00もしもの災害に備えて☝<p style="text-align: center;"> <span style="font-size: large;">災害時の備え</span><span style="color: #2b00fe; font-size: large;">👩⚕️</span></p><p> <span style="font-size: medium;">大規模な地震や豪雨などの災害が発生すると、避難時に自宅からお薬を持ち出せなかったり、その後の混乱によるお薬の供給不足など、さまざまな理由でいつも通りにお薬が飲めない、使えない状況が起こり得ます。過去の自然災害でも、いつものお薬やその情報をもっていない避難者がかなり多く、医療救援チームが避難者に適切なお薬を処方するのが困難だったことが報告されています。災害による健康被害を最小限にするためにも、災害医療・救援活動をスムーズに進めるためにも、個人個人がお薬とその情報の災害対策をしておくことはとても大切です。</span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">💊災害時に薬が飲めない 使えないと何が起きる?</span></p><p><span style="font-size: medium;"> いつものお薬を急に服用できなくなってしまうと、お薬の種類によっては、その反動で病気の症状が服用前よりも悪化してしまうことがあります。高血圧の患者さんが、降圧薬(血圧を下げるお薬)を急に止めると、血圧が急激に上昇してしまい危険です。喘息の患者さんでは、症状の悪化により発作が起きてしまうかもしれません。また、薬をやめることで離脱症状と呼ばれる不快な症状が現れることがあります。睡眠薬や抗不安薬の急な中断で生じる不眠や不安感、ステロイド薬の急な中断で生じる倦怠感、発熱、頭痛、ショック症状等は離脱症状の一種です。医師や薬剤師に相談して、ご自身が飲んでいるお薬を急に服用できなくなってしまった場合のリスクを理解しておきましょう。</span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">💊災害時の生活・体調の変化に対応したお薬での治療とは。</span></p><p><span style="font-size: medium;"> 災害が起こり、被災した場合には、生活や体調の変化に対応してお薬の種類、飲み方(用法・用量)などの変更が必要になる場合があります。実際、阪神淡路大震災や新潟県中部地震をはじめさまざまな大規模地震時には、ストレス等の要因による被災者の血圧上昇が認められています。震災後に血圧上昇がみられた場合、合併症等の危険因子がある方や高度に血圧が上昇した方では、降圧薬の投与開始や増量が検討されます。ただし、血圧は震災後一過性に上昇するものの、4〜6週間かけて元に戻ることが多いため、お薬の服用期間は血圧をモニタリングしながら慎重に判断されます。このほか、災害直後やその後の避難生活では、食生活や活動量が大きく変化するため、糖尿病の患者さんの血糖コントロールが不安定になることがあります。ストレスや不眠なども血糖値に悪影響を及ぼします。このため、糖尿病のお薬の使い方は普段と変更となる場合が少なくありません。日頃から医師や薬剤師と想定されるリスクやその対処法について相談しておくこと、災害時には救護・医療チームの適切なサポートを受けて、健康・疾患管理が行える環境作りが重要です。</span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">💊もしもの時に備えよう</span></p><p><span style="font-size: medium;"> どのくらいのお薬の予備が必要? 災害が起きてすぐの「超急性期」は、お薬の入手が難しい場合があるため、少なくとも3日分のお薬の予備は必要です。外出先で被災してしまう可能性も考慮して、普段からかばんの中に入れておくとよいでしょう。ただし、大規模災害発生時にはさらに混乱が続く可能性もあります。命にかかわる大切な薬を使っている方は、大規模な災害に備えて7日分の予備を持っておくとより安心です。お薬の内容を定期的に確認し古いお薬から順番に使うように入れ替えておくこともポイントです。</span></p><p><span style="font-size: large; text-align: right;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large; text-align: right;">💊お薬情報の上手な管理法</span></p><p><span style="font-size: medium;"> お薬情報の上手な管理法 避難時にお薬が持ち出せなかった場合には、お薬手帳が大いに役立ちます。お薬手帳には薬品名と用法・用量が記載されていますので、お薬が手元にない場合もスムーズに薬を処方してもらうことができます。救護所では、普段飲んでいる薬の在庫がない場合は同様の効き目をもつ別のお薬で対応したり、急な体調や症状の変化には新たなお薬が処方されることがあります。普段からお薬手帳に既往歴や副作用歴、アレルギー歴などを記録しておくと、災害時に適切なお薬を処方してもらうための有用な情報となります。外出するときはいつもお薬手帳を携帯するようにしましょう。スマートフォンや携帯電話でお薬手帳を写真に撮って保存しておいたり、家族等とお薬情報を共有しておくとより安心です。お薬手帳のコピーを財布や非常持ち出し袋に入れておくのもよいでしょう。情報は定期的に更新しましょう。スマートフォン等で利用できる電子版お薬手帳はインターネットと電源が確保できればお薬情報をいつでも確認可能です。自分にあった方法をいくつか選んで実施しておきましょう。</span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"> 最後に災害時に自分の「お薬とお薬情報」をもっていないことのリスクはとても大きく、日頃から「お薬とお薬情報」を管理しておくことが大切です。是非、かかりつけの医師や薬剤師に相談して、災害への備えをしておくようにしましょう😀</span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><br /></p><p><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-76509006645468096392024-02-15T13:00:00.001+09:002024-02-15T13:10:56.571+09:003月の休診日について<p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"> <span style="text-align: center;"> </span><span style="font-size: large; text-align: center;">都合により<span style="color: red;">3</span></span><span style="color: red; font-size: large; text-align: center;">月19日(火)</span><span style="font-size: large; text-align: center;">は</span><span style="font-size: large; text-align: center;">休診とさせていただきます。</span></p><blockquote style="border: none; margin: 0px 0px 0px 40px; padding: 0px;"><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span></p></blockquote><p style="text-align: center;"><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-85253681863827155932024-02-01T10:00:00.001+09:002024-02-01T10:00:00.134+09:00肌トラブル<p style="text-align: center;"><span style="color: #2b00fe; font-size: x-large;">🌌冬の乾燥肌対策</span></p><p><span style="font-size: medium;"> 加齢に伴って皮脂や汗の分泌が減少し、皮膚の防御機能が低下します。特に乾燥する冬場にはさまざまな皮膚トラブルを起こしやすくなります。お家でできる乾燥対策をご紹介します。</span></p><p><span style="font-size: large;"><u><span>💠</span><span style="color: #ff00fe;">乾燥肌対策</span></u></span></p><p><span style="font-size: medium;">① 皮膚トラブルを進行させないためにも入浴や清拭でからだを清潔に保ちます。 高齢者の皮膚は薄く脆弱になっているため、低刺激性の石鹸を使い、手や綿タオルで優しく洗います。 </span></p><p><span style="font-size: medium;">② からだを清潔にしたあとはすぐの保湿ケアをおこないましょう。皮膚が水分を含んでいる入浴直後にケアをして水分を閉じ込めます。セラミドなど保湿に優れたスキンケア用品を使うと効果的です。皮膚温になじませて肌状態をみながら塗っていきましょう。</span></p><p><span style="font-size: medium;">③ 衣類やタオル、シーツなどは刺激の少ないものを選びナイロンやポリエステルといった化学繊維は、乾燥肌の状態にはチクチクとした刺激を与えてしまう可能性があります。肌着やタオル、シーツなど肌に触れるものには木綿やシルクなどの天然素材のものを選ぶようにしましょう。こまめに洗濯をして清潔なものを使用することも大切な点です。</span></p><p><u style="color: #ff00fe; font-size: x-large;">🏡室内環境 </u></p><p><span style="font-size: medium;">① 室内の温度は高めに ただし外気との温度差を考慮します。高齢者は寒さを感じやすいので、室内の温度は通常より1~2℃高めに設定するのが基本です。これはあくまで目安になりますが、高齢者の意見を聞きながら室温の調整を行いましょう。 外気と室内の温度差がありすぎると自律神経の動きが悪くなり、体調を崩しやすくなります。 外気の温度差も気にかけましょう。</span></p><p><span style="font-size: medium;"> ② 室内の湿度は40~60%が適切です。加湿器がすぐに用意できない場合は、室内に洗濯物を干す等することで加湿されます。湿度が60%を超えるとダニや カビが発生しやすくなるので、適度な換気も忘れずにしましょう。 </span></p><p><span style="font-size: medium;"> 肌のバリア機能が衰えると「老人性乾皮症」を引き起こす可能性があります。</span><span style="font-size: medium;"><span>角質層が剥がれ落ちたり、悪化すると湿疹に・・</span><span>・</span><span>保湿剤などでスキンケアをして、日頃から予防に努めましょう😀</span></span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"></span></p><p><br /></p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"> </div><p></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-26494009144847777422024-01-17T16:00:00.001+09:002024-01-17T16:03:17.155+09:002月の休診日について<blockquote style="border: none; margin: 0px 0px 0px 40px; padding: 0px; text-align: left;"><p style="text-align: center;"> </p></blockquote><p> </p><blockquote style="border: none; margin: 0px 0px 0px 40px; padding: 0px; text-align: left;"><p style="text-align: center;"><span style="text-align: center;"> </span><span style="font-size: large; text-align: center;">都合により<span style="color: red;">2</span></span><span style="color: red; font-size: large; text-align: center;">月27日(火)</span><span style="font-size: large; text-align: center;">は</span><span style="font-size: large;">休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span></p></blockquote><p><br /></p><p> </p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-86693811571413723692024-01-01T09:00:00.042+09:002024-01-01T09:00:00.146+09:00冬の寒さによる健康への悪影響⛄<p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">🎍新年明けましておめでとうございます。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">今年もよろしくお願いいたします😀</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">毎日寒い日が続きます、今回はヒートショックについてです。 </span></p><p style="text-align: left;">危険😱ヒートショック</p><p style="text-align: left;">体が冷えると関節が痛くなったり代謝機能も下がると言われていますが、とくに怖いのが冬のお風呂です。入浴中に事故で亡くなる多くの原因は冷えたお風呂場でおこるヒートショックであると言われています。しかし、ヒートショックを詳しく知らない、危険性を認識していない方は多数いるのが現状です。</p><p style="text-align: left;">ヒートショックを知らない人 約半数</p><p style="text-align: left;">危険を感じていない人 約8割</p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: left;">🛁寒さはこんなに怖い!交通事故より多いヒートショック</p><p>寒い脱衣所に行くと血管が縮んで血圧が上がり、そのまま冷えた浴室に行くとさらに上昇します。この状態で熱めの浴槽に浸かると、温まって血管が広がり、今度は血圧が下がってしまいます。この急激な血圧の変化でショック症状が起きてしまうことを「ヒートショック」と言います。ヒートショックが原因の一つである入浴中に亡くなられる人は交通事故死亡者数のなんと4倍、特に冬場高齢者の事故が多い。暖かい部屋と寒い部屋との温度差で、血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険があるため注意が必要です。</p><p><br /></p><p>❗ヒートショックを予防しましょう</p><p>ヒートショックは、寒いトイレでも似たようなことが起こるため注意が必要です。住まいの寒さは、「窓」から熱が逃げてしまっていることが大きな原因。熱の出入りを減らす断熱リフォームや、洗面所に暖房をつけたり、浴室を入浴前に温めておくことによって、部屋間の温度差をなくし、体への負担を軽減し快適にすることができます。健康リスクを低減させる室内温度は18℃。寒さのお問題から解放されれば、ご家族の安全にもつながります。</p><p><br /></p><p>👆ヒートショックを軽減する7つのアイデア</p><p>● トイレや洗面化粧室も小型の暖房機などで暖めておき、温度差をなくす</p><p>● 浴室は入浴前に浴室暖房、またはシャワーなどによって浴室全体をあらかじめ暖める</p><p>● 入浴は40度未満のぬるめのお湯にし、血圧の急変動を避けるため掛け湯をしてから入る</p><p>● お湯に浸かる時間は10分以内とし、長湯は避ける</p><p>● 入浴前に水分を取る</p><p>● 入浴時するときには家族に一言かける</p><p>● トイレや浴室だけでなく玄関や廊下なども居室との温度差が少なくし、断熱性を高める</p><p><br /></p><p>まさか自分はならないと決めつけずに、正しい知識を身につけこまめに対策を‼</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><span style="font-size: medium;"></span></p><p><br /></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"></span></p><p><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-84227102481286650382023-12-15T12:00:00.005+09:002023-12-15T12:00:00.156+09:00医師の変更と1月の休診日について<p> </p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">令和6年1月3日(水)の診察は<span style="color: #2b00fe;">許先生</span>→<span style="color: #ffa400;">三岡先生</span>へ変更となります。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;"><span>都合により<span style="color: red;">1</span></span><span style="color: red;">月2日(火</span></span><span style="color: red; font-size: large;">)、16日</span><span style="color: red; font-size: large;">(火)</span><span style="font-size: large;">は</span><span style="font-size: large;">休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-8147212983994840692023-12-01T14:00:00.001+09:002023-12-01T14:00:00.153+09:00お薬は用法用量を守りましょう<p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;"> 💊薬の正しい使用💊</span></p><p><br /></p><p>◆用法・用量◆</p><p>治療の途中で薬をやめてしまったり、病院で処方された薬を飲んでいる時に市販の薬を合わせて飲んでしまったり・・。このように用法・用量を守らずに誤った使い方をすると、期待される効果や安全性に影響が出ることがあります。また治療が長引き回復が遅れてしまうことがあるので、薬は用法・用量を守って使いましょう。</p><p>◆薬の使用期限◆</p><p>【市販薬の場合】 外箱に使用期限が記されているのでそれを必ず確認して正しく使いましょう。開封した後は使用期限まで使うことができないことがあります。製薬会社や購入先に確認しましょう。</p><p>【処方薬の場合】 処方薬は、患者さんの体調や症状などに合わせて医師が処方したものです。調剤された薬は薬袋の日数内に使い切るのが原則です。</p><p>薬には使用期限があります。期限の切れた薬は絶対に使用しないこと。古くなれば錠剤が固くなって溶けにくくなったり、軟膏などの油分が分離してしまったりして、効き目が悪くなることがあります。薬は、食品と同じように生ものだと考えて、古くなったら使わないようにしましょう。</p><p>湿布、塗り薬なども必ず指示された使用方法に従ってください。貼り忘れた場合など、2回分を一度に使ってはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、使用を止めないようにしましょう。</p><div>◆患者さんが独自に判断しないこと◆</div><p>処方薬は、患者さんの体調や症状などに合わせて医師が処方したものです。ですから、同じような症状のときに自分の判断で使ったり、ほかの人に勧めたりしてはいけません。自分の考えだけで使用すると、効果が無かったり、症状の悪化や思わぬ副作用が出たりすることがあるので、絶対にやめましょう。必ず医師・薬剤師の指示に従って使いましょう。</p><p><br /></p><p><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-20257861746727458612023-11-15T13:30:00.001+09:002023-11-15T13:30:00.138+09:00医師の変更と12月🎄の休診日について<p> </p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">12月29日(金)の診察は<span style="color: #2b00fe;">許先生</span>→<span style="color: #ffa400;">三岡先生</span>へ変更となります。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;"><span>都合により<span style="color: red;">12</span></span><span style="color: red;">月19日</span><span style="color: red;">(火)</span><span>は</span><span>休診とさせていただきます。</span></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-62233972932949710052023-11-01T14:00:00.002+09:002023-11-02T13:46:57.649+09:00透析患者さんの食事<p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">~</span> <span style="font-size: large;">透析患者さんの食事~</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">透析食の考え方</span></p><p>正常な腎臓は1日24時間働いています。血液透析では週3回(約12~15時間)の短時間しか腎臓の代わりはできず、また腎臓のはたらきのすべてを補うことはできません。そこで、食事の量やバランスを調整する「食事療法」が必要です。栄養状態は、健康状態や体力、生命予後に大きく影響します。</p><p>🟡ポイント</p><p>✔ バランスの良い食事 ✔ リン、カリウムの摂取量を控える</p><p>✔ エネルギーを適切に摂る ✔ 水分を控える</p><p>✔ 必要な量のたんぱく質を摂る ✔ 塩分は1日6gに抑える</p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">栄養バランスを整える</span></p><p>栄養バランスを整えることは、食事療法の基本となります。たんぱく質・脂質・糖質を適正な割合で摂り、摂取量と消費量がつり合うようにします。そのためには規則正しい食生活を心がけ、1日にさまざまな種類の食品を食べるようにします。また、食品の栄養知識や透析食の考え方を身に付け、「食べてはいけない食品」を増やすのではなく「食べても良い食品・料理」を楽しむことが、バランスの良い食生活を送るポイントになります。</p><p>🟠ポイント</p><p>✔ 偏食せず1日に多くの種類の食品を食べる ✔ 主食、副食を摂る</p><p>✔ 1日3食規則正しく</p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">透析患者さんにとって重要な栄養 </span></p><p>透析患者さんの食事療法で大切なのは、必要十分なエネルギーと適切な量のたんぱく質を摂りながら、リン・カリウム・食塩・水分の摂取量を抑えることです。</p><p>①リン</p><p>腎不全ではリンの排泄が低下するため、透析と便で除去できる範囲内でリンを摂ることが大切です。過剰摂取は、血管石灰化(血管が骨のように硬くなる)や二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)の発症・促進につながります。リンはたんぱく質の多い食品に多く含まれています。たんぱく質をしっかり摂りつつ、リンの摂取を抑えるためには、リンの含有量が多い食品(特に骨付きの小魚、卵黄など動物性の食品)を控えます。また、リンには食品由来の「有機リン」と、食品加工の際に添加される「無機リン」があります。「無機リン」は腸管で吸収されやすいので、特に注意が必要です。無機リンを多く含む食品添加物を少なくするため、加工食品やファーストフード、清涼飲料水も控えるよう注意が必要です。</p><p><br /></p><p>②カリウム</p><p>腎臓の機能が正常な場合、カリウムは尿中に排泄されますが、腎不全の場合は排泄されず高カリウム血症が起こります。透析患者さんにおける高カリウム血症は、不整脈などの合併症につながるため、カリウムを摂りすぎないようにしましょう。カリウムはすべての食品に含まれており、緑黄色野菜やいも類、海藻、果物、特に干し柿などのドライフルーツに多い特徴があります。また、見落とされがちですが、たんぱく質食品である肉や魚にも多く含まれています。</p><p><br /></p><p>③食塩・水分</p><p>透析患者さんはナトリウムの排泄ができないため、食塩を過剰に摂取すると心臓や血管に負担をかけ、むくみや高血圧の原因になります。また、血漿浸透圧が高くなることで口の渇きが強くなり、水分摂取量が増えます。血管内水分の増加から体液が増えて血圧のコントロールも不良になるほか、血液透析での除水量が増えるため、透析中の血圧低下にもつながります。食塩と水分は一体として考え、管理する必要があります。食塩は漬物や干物、塩蔵品に加え、調味料に含まれる塩分にも注意しましょう。水分は、飲水量だけでなく果物やおかゆ、豆腐などの食品にも多いため、摂り過ぎないようにしましょう。</p><p><br /></p><p>④たんぱく質</p><p>人間の体は、水分を除くほとんどがたんぱく質で構成されています。たんぱく質は、透析によってアミノ酸の形で失われますが、不足すると貧血やむくみの原因にもなるため、適量を摂取するようにします。一方、過剰摂取はリン・カリウム・飽和脂肪酸の過剰につながり、二次性副甲状腺機能亢進症や脂質異常症などの合併症を起こす可能性があります。たんぱく質は、肉や魚介・卵・乳製品・大豆製品に多く含まれています。過不足がないよう、適量の摂取を続けることが重要です。</p><p><br /></p><p>⑤エネルギー</p><p>人間は、体温を維持したり、呼吸、血液循環など生命を維持するために、体を動かさない状態でもエネルギーが必要です。さらに運動や仕事など社会生活を営むために、また、体力や抵抗力(免疫力)を付けるために適切なエネルギー摂取が重要です。エネルギーの摂り過ぎは脂質異常症や動脈硬化などの合併症を引き起こす原因となります。適正なエネルギー量は、個人の性別や年齢、生活活動強度によって異なるため、これらを考慮して設定することが大切です。エネルギーとなる栄養素は、糖質と脂質です。糖質は穀類やいも類、砂糖・菓子類に多く含まれます。脂質は、バターや牛・豚の脂などの「飽和脂肪酸」や、植物油や魚介類に含まれる「不飽和脂肪酸」に多く含まれています。</p><p><br /></p><p>一人ひとりの透析患者さんの身体状況に合ったバランスの 良い「透析食」で合併症や体調不良を予防しながら、長期的に安定した透析生活を続けることが大切です。</p><p><br /></p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><br /><br /></div><p></p><p><br /></p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><br /><p></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-64609063186312116492023-10-16T10:00:00.002+09:002023-10-17T10:59:15.695+09:0011月の休診日について<p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"> <span style="font-size: large;">都合により<span style="color: red;">11</span></span><span style="color: red; font-size: large;">月21日(火)、23(木)</span><span style="font-size: large;">は</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;"><span>ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span> </span></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-40868000931223942262023-10-02T11:00:00.001+09:002023-10-02T13:16:46.450+09:00インフルエンザに注意<p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">😷インフルエンザ流行</span></p><p><br /></p><p> インフルエンザは、インフルエンザウイルスがのどや気管支、肺で感染・増殖することによって発症する病気です。</p><p><br /></p><p><span style="background-color: #01ffff; font-size: medium;">インフルエンザウイルスはどのように感染するのでしょう?</span></p><p>インフルエンザウイルスは、呼吸とともに体内に侵入し、のどや気管支、肺で急激に増殖していきます。インフルエンザは主に、インフルエンザに感染した患者さんの咳(せき)やくしゃみなどのしぶきに含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによって感染します。これを飛沫(ひまつ)感染といいます。インフルエンザウイルスは、呼吸とともに鼻やのどから体内に入り込み、気道の粘膜に吸着して細胞内に侵入します。感染したウイルスは、のどや気管支、さらには肺で急激に増殖していきます。感染2日後にはウイルスの増殖はピークに達し、その後減少します。インフルエンザウイルスの急激な増殖が、他のウイルス感染症に比べて、速やかな発症につながっている要因と考えられています。インフルエンザは普通のかぜとは異なり、突然の38℃以上の「高熱」や、関節痛、筋肉痛、頭痛などの他、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れるのが特徴です。</p><p><br /></p><p><span style="background-color: #01ffff; font-size: medium;">インフルエンザの症状は?</span></p><p>インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後、インフルエンザを発症します。続く約1~3日では、突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。やや遅れて、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や悪心(吐き気)などの「消化器症状」を訴えることもあります。通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒します。</p><p>感染【1~3日】潜伏期間</p><p>発症【1~3日】38度以上の高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、全身倦怠感、食欲不振など。</p><p>その後は1週間程度、咳、のどの痛み、鼻水などの症状が続きます。</p><p><br /></p><p><span style="background-color: #01ffff; font-size: medium;">予防</span></p><p>※インフルエンザワクチン</p><p>インフルエンザの予防には、インフルエンザワクチンの接種が有効です。ワクチンの接種により、インフルエンザの重症化や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されています。ワクチンは、その年にどのウイルスの型(タイプ)が流行するかを予測して、毎年製造されています。また、ワクチンの効果は1年間であるため、毎年、流行シーズンの前に接種することが望ましいと考えられます。</p><p>※手洗い・うがい、マスク </p><p>外出後の手洗い・うがいは、予防の基本となります。 外出時のマスク着用も忘れずに手洗いは手や指などに付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、うがいは口の中を洗浄にします。外出後の手洗い・うがいは、感染症の予防の基本です。特に高齢者や慢性疾患を抱えている人、疲労気味、睡眠不足の人は、なるべく人ごみや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出するときは、マスクを着用しましょう。</p><p>※適度な湿度の保持</p><p>空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。</p><p>※十分な休養とバランスのとれた栄養摂取</p><p>体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。</p><p>※人混みや繁華街への外出を控える</p><p>インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。不織布とは「織っていない布」という意味です。繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布にしたもので、これを用いたマスクを不織布製マスクと言います。</p><p>※室内ではこまめに換気をする</p><p>季節を問わず、また、新型コロナウイルス対策としても、十分な換気が重要です。窓開けによる換気は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。また、窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。</p><div><br /></div><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div><p></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-70043981940119729482023-09-18T11:15:00.002+09:002023-09-18T11:16:31.627+09:0010月の休診日について<p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"> <span style="font-size: large; text-align: center;">都合により<span style="color: red;">10</span></span><span style="color: red; font-size: large; text-align: center;">月31日(火)</span><span style="font-size: large; text-align: center;">は休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-77923285021114866992023-09-11T10:00:00.008+09:002023-09-11T11:50:46.133+09:00発熱外来について(2023年)<p> </p><p>当院では5類以降に伴い、現在<b>発熱外来を設置</b>しております。</p><p><br /></p><p><u>予約制となっており、</u>発熱のある患者様や、コロナの疑いのある患者様は、</p><p><span style="color: red;"><u>前もってお電話の上</u></span>ご来院ください。</p><p>(一般外来の患者様と動線を分けるための対応です、ご了承ください。)</p><p><br /></p><p><b>発熱外来対応可能時間</b></p><p>月~金(※臨時休診あり)</p><p> AM 9:00~11:00</p><p> PM 1:30~4:00</p><p><br /></p><p>一般外来も並行して行っておりますため、こちらから指定させて頂いた</p><p>お時間でもお待たせしてしまう場合がございます。</p><p>あらかじめご了承ください。</p><p>また、時間内でも診療の都合上対応できかねる場合がございます。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><b>▽待合室について</b></p><p>当院では感染対策の為一般外来と<u>発熱外来の入口・待機場所を分けております。</u></p><p>入口はお電話でのご連絡時に、待機場所は保険証のご提出後にご案内させていただきます。</p><p>問診票もそちらでご記入いただき、検査もそのまま行います。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><b>▽コロナ検査について</b></p><p>当院で行っておりますのは鼻腔からの<u>抗原検査のみ</u>となります。</p><p><br /></p><p>発熱などの症状がない場合の検査のご希望は自費となりますため、</p><p>薬局等で販売している検査キットのご利用等もご案内しております。</p><p>陽性後、陰性の証明を行いたいという場合も自費となります。</p><p><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-79358394875529576822023-09-01T14:30:00.001+09:002023-09-01T14:30:00.147+09:00脱水症<p style="text-align: center;"> 😨<span style="font-size: large;">脱水症</span></p><p style="text-align: left;">脱水症とは、体内にある水分「体液」が減少した状態に陥る体調不良の総称です。</p><p style="text-align: left;">体液は水・ミネラル(電解質)・タンパク質などで構成されており、体の約60%(成人)を占めています。水分の摂取不足や不感排泄及び有感排泄等の過剰排泄、もしくはこの両方が同時起こると体液が減り、脱水症を引き起こしてしまうのです。</p><div style="text-align: left;">風邪をひいて十分な飲食ができず水分の摂取量が減ったり、下痢や嘔吐などによって排泄される水分量が増えたりすると脱水症に陥りやすくなります。脱水症は失われる水分の量によって軽度・中等度・重度の3段階に分けられており、最悪の場合、命にかかわる危険性もあります。とくに、乳児や高齢者、普段あまり運動せず汗をかく機会がない人などが陥りやすい傾向にあるため注意が必要です。</div><p>自分が脱水症になりかけているかどうか、簡単にチェックする方法があります。今回は3つのチェック方法を紹介します。いち早く脱水症に気付けるよう、定期的にチェックしましょう。</p><p><br /></p><h4 style="text-align: left;">1.<span style="color: #ffa400;">尿の色でチェックする</span></h4><p>体内の水分量が少ないと、尿の色は濃くなります。理想は薄い黄色ですが、黄色が濃くなるほど水分量が足りていない状態になります。茶色に近い尿の場合は、すでに脱水症を起こしている状態なので、すぐに受診が必要です。ただし、高齢者では尿の色の変化が鈍く変化を待っていると、脱水症の診断が遅れることがあるので注意が必要です。</p><p><br /></p><h4 style="text-align: left;">2.<span style="color: #04ff00;">爪を押す</span></h4><p>最初に、手の親指の爪を逆の手の指で押さえます。指を離して、白くなった爪がピンク色に戻るまでの秒数を数えましょう。もし3秒以上かかった場合は、脱水症の疑いがあります。</p><p><br /></p><p>3.<span style="color: #2b00fe;">ツルゴール反応</span></p><p>手の甲の皮膚を指でつまみ、パッと離した後に、つまんだ跡が消えるまで3秒以上かかった場合は、水分量が不足している状態です。脱水症を起こしている可能性があります。</p><p><br /></p><p>脱水の予防方法</p><p>脱水を予防するためには、こまめな水分補給が大切です。喉が渇いているときは、すでに体内の水分が不足している状態にあります。そのため、喉が渇く前に水分補給するのがポイントです。就寝前や起床時、運動中、入浴の前後などは、たとえ喉が渇いていなくても水分を摂取するようにしましょう。高齢者の場合、夜間のトイレを気にして、就寝前の水分補給を控える人がいますが就寝中も汗をかくため、就寝前にはコップ1杯の水を飲むとよいでしょう。また、水分は食事から摂取することもできるので、3食しっかり食べることも脱水の予防になります。</p><p>日常の水分補給は水やお茶で構いません。こまめな水分摂取が重要なため、1回に飲む量はコップ1杯として、1日に1.2Lの水分を補給するようにしましょう。また水分を補給する際は、喉が渇く前に飲むことを意識し、入浴前後や就寝・起床時に飲む習慣をつけるのがポイントです。</p><p><br /></p><p>日ごろの水分補給</p><p>運動や入浴などで汗をたくさんかいたときは、スポーツドリンクや経口補水液を飲むのがおすすめです。失った水分と電解質を効率よく補えます。ただし、飲み過ぎには注意が必要です。スポーツドリンクは糖分の過剰摂取による血糖値の上昇、経口補水液は電解質の過剰摂取による下痢を引き起こす恐れがあります。スポーツドリンクと経口補水液は、飲むタイミングを限定するとよいでしょう。ちなみに、経口補水液はコンビニやドラッグストアで購入できますが、自宅で作ることもできます。作り方は簡単で、1Lの水に対し、塩2〜3gと砂糖20〜40gを混ぜるだけです。このとき、浄水器を活用すると、水道水の塩素をろ過し、美味しい水で作れます。脱水症に備えておけるのはもちろん、普段から美味しい水を飲みたい人にもおすすめです。</p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-24267214995761010052023-08-15T09:30:00.001+09:002023-08-15T09:30:00.147+09:009月の休診日について<p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">都合により<span style="color: red;">9月19日(火)</span>は休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-size: medium;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</span></p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"> </p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-42600475869133701362023-08-01T09:00:00.001+09:002023-08-01T09:00:00.151+09:00真夏の血圧変動に注意<p><span style="font-size: large;"> 📈血圧は気温の変化で変動します</span></p><p><span style="font-size: medium;">季節により血圧の変動があるということをご存知の方は多いと思います。一般的に夏は血圧が低く、冬は血圧が高くなりやすいと言われていますが、酷暑やエアコンの普及などにより、夏場ならではの血圧変動も注目されつつあります。特に急激な血圧変動は、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす危険があるため、季節関係なく注意が必要です。夏場になぜ血圧が変動しやすいのか?その原因と対策を考えてみます。</span></p><p><span style="color: #ff00fe; font-size: medium;">夏に血圧変動が大きくなる原因</span></p><p><span style="font-size: medium;">温度差</span></p><p><span style="font-size: medium;">冬場に暖かい部屋から冷たい浴室などに移動した際、血管が収縮して血圧が上がるように、暑さの厳しい屋外から冷房の効いた部屋に入ったときにも同じことが起こります。暑い空間と涼しい空間を行き来していると、自律神経のバランスの乱れにもつながり、血圧のコントロールや体温調節に不調をきたします。</span></p><p><span style="font-size: medium;">発汗</span></p><p><span style="font-size: medium;">たくさん汗をかくことで体水分が不足すると血液の流れが悪くなります。血圧が上がりやすく、血管も詰まりやすくなることがあります。また、一気に多量の水分補給をすると、急激に血液量が増加し、一時的に血圧が上がることがあります。</span></p><p><span style="color: #2b00fe; font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"><span style="color: #2b00fe;">対処方法</span>①温度差を小さく</span></p><p><span style="font-size: medium;">冷房で室温を下げ過ぎないようにしましょう。設定温度は26~28℃、外気との温度差は5℃以内が目安です。自分ではコントロールできない冷房の効いた場所へ出かける時は、上着やストールなど、羽織れるもので、温度差を小さくします。</span></p><p><span style="font-size: medium;"> <span style="color: #2b00fe;">対処方法</span>②水分補給</span></p><p><span style="font-size: medium;">汗をかいた後はもちろん、汗をかく前にも適量の水分補給をこまめにしましょう。スポーツドリンクはナトリウムが含まれており、飲み過ぎると塩分の摂り過ぎになるため、水やお茶がお勧めです。また、睡眠中は通常でもコップ1杯(200cc)ほどの汗をかきます。夏場はこれ以上の汗をかく場合もありますので、就寝前、起床後にコップ1杯程度の水分を摂るようにしましょう。ただし、心臓や腎臓疾患などで水分摂取に制限がある人は、水分補給の方法を必ずかかりつけのお医者様にご相談ください。</span></p><p><span style="font-size: medium;"> <span style="color: #2b00fe;">対処方法</span>③運動</span></p><p><span style="font-size: medium;">ウオーキングなどの有酸素運動を1日30分、週3回程度行うと血圧のコントロールに効果的です。ただし、ウオーキングをする場合は、できるだけ涼しい時間帯や屋内で行い、熱中症対策もお忘れなく!</span></p><p><span style="font-size: medium;"> <span style="color: #2b00fe;">対処方法</span>④食事</span></p><p><span style="font-size: medium;">夏は発汗により塩分(ナトリウム)やカリウムなど体内のミネラルが失われるため、熱中症対策として、水ではなくイオンウォーターのようなものを頻繁に飲んだり、塩分を摂らなくてはと思っている方も多くいらっしゃいます。日本人の食塩摂取量は平均1日10g以上で、1日の必要量1.5gを大きく超えています。そのため、夏でも塩分摂取は控えることを心がけましょう。</span></p><p><span style="font-size: medium;"><span style="color: #2b00fe;">対処方法</span>⑤日々の血圧計測</span></p><p><span style="font-size: medium;">家庭用血圧計が普及し、自宅で日常的に血圧を計測することができるようになりました。毎日計測する習慣をつけ、なるべく同じ時間帯・環境で計測することで、数値に大きな変動があった場合にすぐに対応が可能です。夏場は熱中症なのか、血圧が上がっているのか症状が似ていて気付きにくい時もあるかもしれません。いつもと違うと感じる時は、早めに医療機関で受診するなど、からだの声に耳を傾け、無理せず元気に楽しい夏をお過ごしください。</span></p><p> </p><div class="ad-banner-middle" id="admob2" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: 0px 0px; background-repeat: initial; background-size: initial; border: 0px; box-sizing: inherit; height: auto; margin: 25px 0px; outline: 0px; padding: 0px; text-align: center; vertical-align: baseline;"><ins class="adsbygoogle responsive-bannersize" data-ad-client="ca-pub-8797966146542729" data-ad-format="auto" data-ad-slot="4101969370" data-ad-status="filled" data-adsbygoogle-status="done" data-full-width-responsive="true" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: 0px 0px; background-repeat: initial; background-size: initial; border: 0px; box-sizing: inherit; display: block; height: auto; margin: 0px auto; max-height: none; max-width: 1000px; outline: 0px; padding: 0px; position: relative; vertical-align: baseline; width: 670px;"><div aria-label="Advertisement" id="aswift_2_host" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: initial; background-origin: initial; background-position: 0px 0px; background-repeat: initial; background-size: initial; border: none; box-sizing: inherit; color: #333333; display: inline-block; font-family: "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN", 游ゴシック, YuGothic, メイリオ, Meiryo, sans-serif; font-size: inherit; font-weight: inherit; height: 280px; margin: 0px; outline: 0px; overflow: visible; padding: 0px; position: relative; vertical-align: baseline; visibility: visible; width: 670px;" tabindex="0" title="Advertisement"></div></ins></div>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-56834731401378178982023-07-15T16:00:00.001+09:002023-07-15T16:00:00.138+09:008月の休診日について<p><br /></p><p style="text-align: center;"> <span style="text-align: center;">都合により<span style="color: red;">29日(火)</span></span><span style="text-align: center;">は休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</p><p style="text-align: center;"><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-86146756905712991162023-07-03T09:00:00.001+09:002023-07-03T09:00:00.160+09:00<p style="text-align: center;"><span style="color: red;"> <span style="font-size: x-large;">熱中症</span></span></p><p>熱中症とは、体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)の減少や、血液の流れが滞るなどして体温が上昇、重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。熱中症は生命にかかわりますが、一人ひとりが熱中症について知識を持ち、行動することで、防ぐことができます。自分の体調の変化に気をつけるとともに、周囲(特に高齢者、子ども、持病のある方、障害者等は注意が必要)に気を配り、呼びかけあって、みんなで熱中症にならないようにしましょう。</p><p><br /></p><p><span style="color: #ffa400; font-size: large;">熱中症の症状</span></p><p>次のような症状があったら熱中症の疑いがあります。</p><p> 〇めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、気分が悪くなる</p><p> 〇頭痛、吐き気、体がだるい、体がぐったりする</p><p> 〇意識障害、けいれん、体が熱い</p><p><br /></p><p><span style="font-size: medium;">熱中症が疑われた場合・・・</span></p><p>【涼しい場所へ】</p><p>冷房が効いてる室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難する</p><p>【体を冷やす】</p><p>衣服をゆるめて、首の周り、脇の下、足の付け根などを冷やす</p><p>【水分補給】</p><p>水分、塩分、経口補水液などを補給する</p><p>自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。</p><p><br /></p><p><span style="font-size: medium;">基本的な熱中症対策</span></p><p>【規則正しい食生活をする】</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li> 朝・昼・夕と3食しっかり食べる</li><li> 偏らないよう主食・主菜・副食を揃えた、バランスの良い食事を摂る</li><li> 十分な休息、睡眠をとる</li></ul><p></p><p>【こまめに水分補給する】</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li> のどが渇くまえに水分補給(1日あたり1.2Lが目安)</li><li> 起床時や、入浴前後にも水分補給</li><li> 大汗をかいたあとの塩分補給</li><li> 身体に影響を与えるような暑さの中で失われた水分、電解質を補給する</li></ul><p></p><p>【暑さを避ける】</p><p></p><ul style="text-align: left;"><li> 炎天下や高温多湿の場での作業や運動は避け、日傘や帽子の着用、日陰を歩きこまめな休憩をとる(帽子は時々はずして、汗の蒸発を促す)</li><li> 室内では冷房や扇風機で温度を調節、風通しをよくする、遮光する(ブラインドや簾の利用)。室温をこまめに確認する。暑さの感じ方は、人によって異なります。節電を意識するあまり、熱中症対策を忘れないよう注意しましょう。気温が高い日や湿度の高い 日には無理な節電をせず、適度に冷房や扇風機を使いましょう。</li><li> 衣服は吸汗・速乾素材や通気性のよいもの、ゆったりしたものを着用する</li></ul><p> </p><p> 暑くなり始めの時期から適度に運動し、体を暑さに慣らす。体を鍛えて、筋肉をつける ようにする。暑さに備えた体づくりを心がけましょう。</p><p><br /></p><p><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-11390394279663003612023-06-14T14:00:00.001+09:002023-06-14T14:00:00.140+09:00医師の変更と7月の休診日について<p> </p><p><br /></p><p style="text-align: center;">7月7日(金)の診察は<span style="color: #2b00fe;">許先生</span><span>→</span><span style="color: #ffa400;">三岡先生</span>へ変更となります。</p><p style="text-align: center;"><span><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span>都合により<span style="color: red;">7月</span><span style="color: red;">11</span><span style="color: red;">日(火</span></span><span><span style="color: red;">)</span></span><span>は休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</p><p style="text-align: center;"><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-31967442563370250022023-06-01T14:00:00.002+09:002023-06-02T13:13:31.320+09:00梅雨<p style="text-align: center;">☔ <span style="color: #2b00fe; font-size: large;">梅雨の体調不良の原因と予防対策</span></p><p> 毎年梅雨になると不調に悩まされる方が多くいらっしゃると思います。憂うつな気分になったり、体が重く感じたりなど・・・。梅雨の体調不良の原因と、予防のためにできる対策をご紹介します。</p><p>梅雨になると、「体や心の不調」を感じる機会が増えます。この時期の体調不良は温度差や気圧差などが原因になることが多く、【季節病】や【気温病】と呼ばれることもあります。</p><p><br /></p><p>●体の不調</p><p>だるい、体が重い、吐き気、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、下痢、便秘、食欲不振、むくみ、寝つきが悪い、関節痛、神経痛 など</p><p><br /></p><p>●心の不調</p><p>やる気が出ない、集中力・注意力の低下、人に会うのが億劫になる(外出頻度の低下)、情緒不安定になる など</p><p><br /></p><p>症状の種類や程度は個人差がありますが、これらの症状は気温差や気圧差の影響による自律神経の乱れが関係していると考えられています。梅雨の時期は天候が変化しやすく、自律神経のバランスも乱れやすいのです。体の機能やホルモンバランスも乱れやすくなるため、不調も現れやすくなります。梅雨の体調不良を予防するためには、以下の対策がおすすめです。</p><p><br /></p><p>😪睡眠をしっかりとる</p><p>梅雨の体調不良を防ぐためには、しっかりと睡眠をとって体と心を休めることが大切です。自律神経を回復させるためにも十分な睡眠時間を確保し、質の高い睡眠が取れるよう心掛けましょう。</p><p><br /></p><p>💗生活のリズムを整える</p><p>生活リズムの乱れは体内時計の乱れの原因であり、自律神経の不調の原因にもなります。また、生活リズムの乱れは睡眠トラブルの原因にもなるので、規則正しい健康的な生活を心がけましょう。</p><p><br /></p><p>🏃適度な運動を行う</p><p>ウォーキングや散歩、趣味のスポーツなど、適度な運動は自律神経を整えることに役立ちます。また、軽めの運動は気分転換にもなり、気分が塞いでいるときのストレス発散にもなります。生活習慣病や肥満の予防のためにも、適度な運動を心がけましょう。</p><p><br /></p><p>😀リラックスできる時間を作る</p><p>自律神経を整えるためには、リラックスすることが大切です。好きな音楽を聞く、静かに読書をする、のんびり散歩をするなど、楽しみながらリラックスできる時間を作りましょう。お風呂もシャワーで済ますより湯船に浸かる方がリラックスしやすいです。</p><p><br /></p><p>梅雨の体調不良は一時的なものが多く、通常は夏になると回復しますが、ストレスなどが重なると長期化することがあるため注意が必要です。</p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-18626213052280780222023-05-17T11:00:00.046+09:002023-05-17T11:00:00.145+09:00医師の変更と6月の休診日について<p style="text-align: center;"> </p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;">26日(月)の診察は<span style="color: #ffa400;">三岡先生</span>→<span style="color: #2b00fe;">許先生へ</span>変更となります。</p><p style="text-align: center;"><span style="text-align: center;"><br /></span></p><p style="text-align: center;"><span style="text-align: center;">都合により<span style="color: red;">20日(火</span></span><span><span style="color: red;">)</span></span><span>は休診とさせていただきます。</span></p><p style="text-align: center;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</p><p style="text-align: center;"><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-24475171161533081952023-05-01T10:00:00.001+09:002023-05-01T10:00:00.174+09:00生活習慣病の対策<p><span style="font-size: large;"> <u>生活習慣病の対策は大きく分けて5つあります。</u></span></p><p style="text-align: left;"> </p><p style="text-align: left;">①.運動🏃♂️</p><p>運動することで罹患リスクを抑えられる生活習慣病として、糖尿病や心疾患、脳血管疾患、がんなどが挙げられます。さらには、適度な運動は認知症にも効果があるとされています。しかし運動することで生活習慣病の罹患リスクを下げられるからといって、若者から高齢者まで一律で同じ運動をすることは難しいでしょう。特に高齢者は、運動することによって逆にケガをしてしまう可能性もあります。無理なく継続的に運動するために、ご自身の生活に運動習慣を身に付けていきましょう。</p><p><br /></p><p>②食事🥗</p><p>食習慣も生活習慣病対策としては有効です。高血圧は脳卒中や心臓病につながりやすく、高血圧の予防には塩分の制限が有効とされています。出汁を有効に使ったり、しょうゆ、ソース類はかけて食べずに小皿にとってつけて食べたり、塩分の高い練製品やハムやソーセージなどの加工食品を減らすなどの美味しく食事をとれるように工夫をしてみましょう。</p><p><br /></p><p>③たばこ🚬</p><p>喫煙者は、がんや心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息など、特定の重要な疾病の罹患率や死亡率などが高いことは、多くの疫学研究などにより指摘されています。禁煙をして10年が経過すると、喫煙者に比べて肺がんのリスクが半分に低下し、口腔、咽喉、食道、膀胱、頸部、膵臓がんのリスクも低下すると言われています。喫煙は、生活習慣病との因果関係は強いということは知っておきましょう。禁煙することが一番の対策ですが、今までの習慣を変えることが難しい時は禁煙外来などを検討してみても良いでしょう。</p><p><br /></p><p>④飲酒🍺</p><p>厚生労働省の調査によると、日本での研究に加え、欧米人も対象とした研究を含めて検討した結果、男性は1日当たり純アルコール10~19g、女性は1日当たり純アルコール9gまでがもっとも死亡率が低く、1日当たりのアルコール量が増えることで死亡率が上昇するとされています。通常のアルコール代謝機能を有している日本人の「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度が目安です。</p><p>【主なお酒の純アルコール量の目安】</p><p>※純アルコール量20gの目安</p><p>🍺ビール(5%)・・・中びん1本(500mL)、 🍋チューハイ(7%)・・・レギュラー缶1缶(350mL)🍷ワイン(12%)・・・グラス2杯(200mL)、 🍶日本酒(15%)・・・1合(180mL)、🍠 焼酎(25%)・・・ロック1杯(100mL)、 🥃ウイスキー(40%)・・・ダブル1杯(60mL)</p><p>飲酒量(mL)× アルコール度数(%)/100 × アルコール比重0.8= 純アルコール量(g)</p><p>飲酒は肝疾患、脳卒中、がんといった生活習慣病と関連があると厚生労働省も指摘をしています。上記のアルコールの分量を参考に、「節度ある適度な飲酒」で生活習慣病対策を心がけましょう。</p><p><br /></p><p>⑤睡眠😴</p><p>睡眠不足が、肥満、高血圧、循環器疾患、メタボリックシンドロームを発症させる危険性を高めるとしています。また、睡眠時無呼吸症候群も生活習慣病の原因としており、いわゆる「いびき」が高血圧、糖尿病、脳卒中、虚血性心疾患などの危険因子であるとされています。いびきは禁煙、節酒をすることで改善に有効であるとしています。なお、生活習慣病のリスクを少なくする睡眠時間は7時間前後としています。加齢にともない睡眠時間は減少していく傾向にありますが、過度に寝たからといって健康になるわけではないようです。適度な運動と覚醒のために朝食を大事にする、寝室の環境整備などが大切です。眠れないなどの不安があるときは専門家に相談することも検討しましょう。睡眠も生活習慣病に大きくかかわるので、しっかり睡眠時間を確保する工夫を心がけましょう。</p><p><br /></p><p>生活習慣病は加齢よりも、運動や食習慣、喫煙、飲酒、睡眠、ストレスなどと密接な関係があります。しかし、普段から気を使っていたとしても、感染対策で外部での運動がしにくかったり、在宅ワークで外出できずストレスがたまったりとコロナ禍で環境が一変してしまった人もいるのではないでしょうか。</p><p>今回は生活習慣病の対策として、5つご紹介しました。全てを取り入れることは難しいと感じるかもしれません、工夫して現在の環境でできる事を少しでも取り入れ生活習慣病にかかるリスクを下げましょう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-84323967994634453402023-04-17T16:00:00.001+09:002023-04-17T16:00:00.149+09:005月の休診日について<p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><span>都合により</span><span style="color: red;">4日(木)、</span><span style="color: red;">16日(火)</span>は休診とさせていただきます。</p><p style="text-align: center;">ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。</p><p style="text-align: center;"><br /></p>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3299116197309967851.post-79047788907202556382023-04-03T09:00:00.001+09:002023-04-18T08:19:42.114+09:00生活習慣病の予防<p style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">😦糖尿病</span></p><p> 糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度が、適正な範囲を超えて慢性的に上昇している状態のことを指します。食事をすると、体内に取り込まれた糖質はブドウ糖へと分解され、血液中から全身に送られます。そして、すい臓から分泌されるインスリンの働きにより、細胞内に取り込まれ、私たちの活動エネルギーとなります。カロリーを摂り過ぎたり、インスリンの分泌量が少なかったり働きが悪いと、ブドウ糖は血液中に溢れ出してしまいます。長期間この状態が続くと、目、腎臓、末梢神経など身体のあらゆる部分で合併症を引き起こす危険性が非常に高くなります。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><span style="font-size: large;">【糖尿病の主な原因と合併症】</span></p><p>糖尿病は親や兄弟、姉妹に糖尿病の人がいる場合の遺伝的原因と、肥満、運動不足、加齢などの環境的要因の2つが主な原因として考えられています。初めは自覚症状が無いため、合併症の特性を理解しておきましょう。日ごろから血糖値をコントロールしておくことが大切です。</p><p style="text-align: justify;"><span style="color: #0b5394;">糖尿病性網膜症</span>・・・血糖値のコントロールが悪くなり、目の中の血管が傷ついて、視力が落ちたり、失明する危険性があります。</p><p><span style="color: #0b5394;">糖尿病性腎症</span>・・・高血糖のために腎臓の血管が傷つき、腎臓の働きが悪くなって、悪化すると人工透析が必要になります。</p><p><span style="color: #0b5394;">糖尿病性神経障害</span>・・・高血糖が続くと神経の働きが障害されて、足のしびれや冷えなどの末梢神経障害、立ちくらみや排尿障害、便秘などの自律神経障害、足の感覚低下や足潰瘍、足壊疽などを引き起こす可能性があります。</p><p><br /></p><p><span style="color: #bf9000; font-size: large;">予防と治療方法</span></p><p>日常生活に適度な運動を取り入れ、健康の増進に努めましょう。また、食生活の改善など、日々のライフスタイルを見直していくことが糖尿病予防の第一歩に繋がります。定期的に検診を受けるなどして早期発見、早期治療を心がけましょう。</p><div><div>①食事療法</div><div>糖尿病治療の基本です。適正な摂取カロリーを知り、体に取り入れる食物の量を生活活動量に見合った量に減らして、朝🐓・昼🌞・夜🌙の食事をバランスよく摂取しましょう。</div><div><br /></div><div>②運動療法</div><div>適正体重を維持し、インスリン効果を上げるため、適度な運動を心がけ、少なくとも1日20分以上は歩くようにしましょう。</div></div><div><div><br /></div><div>③薬物療法</div><div>血糖値のコントロールがうまくいかない場合に、薬物💊や注射💉での治療が必要になってきます。</div><div><br /></div><div><br /></div></div><div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><div class="separator" style="clear: both;">糖尿病を予防するためには、 食事と運動、睡眠の3つを改善することが大切です。</div><div class="separator" style="clear: both;">食事をする際は野菜から食べ、腹八分目で止めるようにしましょう。</div><div class="separator" style="clear: both;">間食を避けたり飲酒を控えたりするのも有効です。</div><div class="separator" style="clear: both;">運動は、有酸素運動をできるだけ毎日行いましょう。ただし、体調を考慮し、無理に行うのは避けてください。</div><div class="separator" style="clear: both;">睡眠は短すぎても長すぎてもよくありませんが、とくに短い方で糖尿病のリスクが上がります。糖尿病の予防のために、睡眠時間もしっかり確保しましょう。</div><div><br /></div></div></div><div><br /></div>しょうじゅクリニック ブログhttp://www.blogger.com/profile/12126217275903968022noreply@blogger.com0