2022年9月28日

睡眠不調を見直しましょう

 


日本人の4人に1人が睡眠に悩む、睡眠不足大国日本。慢性的な睡眠不足の状態が続いている方も多いのではないでしょうか。

まだまだ残暑で暑かったり、秋の始まりで涼しくなったり、季節の変わり目は体調も崩しやすく、体温管理も難しい季節ですね。

9月3日は睡眠の日ということで、この時期に多い睡眠不調についてお話したいと思います。


睡眠不足という言葉はよく聞きますが、睡眠不調とはどのようなことかご存知でしょうか。

①寝つきが悪い

②途中で何度も目が覚める

③早くに目が覚める

④眠りが浅い

何個か当てはまる方も、すべて当てはまる方もいらっしゃるかもしれません。

これらの睡眠不調を放っておくと、肥満やうつ病のリスクも高まります。


睡眠の役割は心身のメンテナンスにあります。

睡眠は体の疲れをとるだけでなく、脳を休ませることでストレス解消にもつながります。


睡眠不調の原因は、加齢・不規則な生活などがあげられます。

加齢によって眠気を感じるホルモンのメラトニンの分泌量が不足し、睡眠不調の原因となります。

また、不規則な生活をされている方は日中に日光を浴びる時間が少なく、メラトニンの分泌がうまくいかないせいで睡眠不調がおこります。


☆睡眠不調の対策☆

①残暑で寝にくいときにはクーラーを上手に活用しましょう

寝る一時間前からクーラーで寝室を冷やしたり、朝になったら消えるように設定すると

眠りにつきやすく、スムーズに起きられるのでお勧めです。


②毎日の習慣で快眠リズムをつくりましょう

入浴は就寝の一時間半前までに済ませましょう。

寝る前は電子機器をオフにし、光の刺激を受けないようにしましょう。

食事は睡眠の三時間前までに済ませて胃腸の負担をなくしましょう。


いかがでしたでしょうか。

睡眠不調がある方は早めに対策して、ぐっすり眠れるようにしましょう。










2022年9月19日

10月の担当医と休診日について

 


10月の担当医と休診日についてお知らせします。


休診日・・・毎週日曜日・火曜日・土曜日


☆特別なお知らせ☆

10月7日(金)は許先生がお休みのため、代診の先生になります。

10月10日(スポーツの日)は透析日のため通常通り診察を行います。

よろしくお願いいたします。

2022年9月14日

秋風邪とのど風邪

 


つい最近まで夏の暑さが続いたかと思えば、雨や台風の影響で涼しくなり、

再び暑くなって…を繰り返していますね。


 

やはり季節の変わり目ということもあってか、

今年の秋もまるで三寒四温が続いているようで

体調を崩し始めている方も多いのではないでしょうか。


 

今回は夏が過ぎてから流行る、長引く秋風邪の原因は何なのか、

その対処法や予防法などをまとめたいと思います。


 


 


まず、秋風邪の原因は以下のものとなります。



●気候の変化


夏の高温多湿から一変して、日中の寒暖差が激しくなり空気も乾燥します。

そういった変化に体がついてこず、呼吸機能が低下してしまったり、

自律神経や免疫が弱くなります。


 


●夏の疲労の蓄積


夏に大量の汗をかくことで大量のビタミンやミネラルが消費されたり、

強い日差しや紫外線により肌へ強いダメージが与えられます。

また、夏バテで思うように食事がとれないことや、

長期休暇やバカンスでついつい疲れ知らずに楽しんでいたために

蓄積してしまった疲れが原因で抵抗力が弱まってしまう原因となります。


 


夏風邪と違い、ウイルスが主たる原因ではないため、

大きな症状や発熱が無いことが特徴かもしれません。

何だか体が怠くて調子が悪い、と感じられたらそれは秋風邪かも?と疑うことが必要です。

「ただの夏バテだから」「体調が少しくらい悪くても」と無理をしてしまいがちですが、

長引く原因となってしまいますので治し方や予防法として、


 


・乾燥に気を付ける


・体を温めて調子を整える


・しっかりと休養を取る



基本的な事ではありますが、上記の点に気を付けることが重要になります。


特に体が疲れており、心身ともに疲れやすい秋口ですので、

夏の疲れや季節の変わり目で疲れている体を癒すため、

休めることを心がけるようにしましょう。



また、最近特に流行っているように見受けられるのが喉風邪です。

のどの痛みは放っておいてかなり悪化してからでは手遅れ、

つまり入院に繋がるケースも少なくありません。

肥満気味の方喫煙者の方糖尿病患者の方はより気を付けるべきでしょう。


長引くのどの痛みや、身体に不調がある場合は無理をせず、

早めの受診を心がけることが一番大切です。


 

だらだらと疲労感や倦怠感を伴って長引くため、

じっくりと休養を取ってその他のウイルスも寄せ付けない体へと戻していきましょう!

5月の休診日について