2018年7月25日

紫外線対策


 
 
 

 
 
ここ連日、とても暑い日が続いていますね。

記録的な猛暑が続き、7/23の埼玉では観測史上最高気温が観測されました。

 

 

気温だけでなく日差しも厳しく、熱中症予防はもちろん、女性は日焼け対策にも力を入れていることでしょう。

紫外線自体は、ビタミンDを作ったり、それによってセロトニンが分泌されたりの効果があります。

しかし、ひどすぎる日焼けや光老化、光線過敏症、その他にも眼への悪影響を与えることもあり、紫外線予防は極めて重要となります。

 

 

まず、気になる紫外線の量ですが月別にみると、7月をピークに5月から9月頃にかけてが特に多いそうです。

ですので、6月頃から日差しのきつい7月・8月と同じような紫外線対策が必要だと考えられますね。

 

また、時間別に見た場合、10時から14時の間が最も多いようです。しかし16時頃までは油断できませんので、日が落ちるまではしっかりと紫外線対策をしておくのがベストでしょう。


 

紫外線予防の中でも普段の生活に取り入れやすいものは主に以下の6つほどだと思われます。



① 紫外線の強い時間を避ける

   上記でも述べましたが、1016時までは紫外線の強い時間帯となりますので避けた
   方が良いでしょう。

 

 
② 日陰を利用する

   体に当たる紫外線は、太陽から直接の物だけでなく空気中で散乱したものや、地面や建物から反射したものもあります。
   直接日光のあたらない日陰であっても、紫外線を浴びていることは忘れないように心がけましょう。






      ③ 日傘を使い、帽子をかぶる

   ②と同じく、空気中で散乱している紫外線は防ぐことが出来ません。しかし、体に当たると熱に代わる赤外線をカットすることによって涼しく感じられます。
 

      ④ 袖や襟のついた衣服で覆う

   皮膚に到達する紫外線を減らすためには、濃い色でしっかりした生地と織り方の衣服が良いそうです。また、UVカット加工の衣服などを選ぶと良いでしょう。夏場は暑いかもしれませんが、上着として1枚そのようなものがあると良いかもしれませんね。

 

    ⑤ サングラスをかける

   サングラスはもちろん、紫外線カットメガネが有効です。しかし、目に入る紫外線は正面方向からだけでなく、上下、後ろ、横などからも目に入ってくるようです。ですので、顔にフィットしたある程度の大きさを持つものを掛けると良いでしょう。

 

   ⑥ 日焼け止めクリームを上手に使う

   正しく塗れば紫外線防止に非常に効果的だそうです。しかし、知らず知らずの内に擦ってしまったり、汗で流れ落ちてしまったりするので23時間ごとに塗りなおすのが勧められます。また、正しい量を「使用する必要がありますので、日焼け止めの用法に沿って使用することが大切です。
    ちなみに、普段のお出かけではSPF15PA+++程度の物で十分だと言われているそうです。




今年も厳しい暑さの夏ですが、しっかりと紫外線を予防し、熱中症にも気を付けて過ごしましょう。



2018年7月11日

夏を乗り切る準備をしましょう!


メディカルブログ7-1
 

 
今年の梅雨はあっという間に明けてしまいましたね。
前回は梅雨のむくみの原因についてお話させていただきました。
梅雨が明ければ夏がやってきますね。
今回は暑い夏を乗り切るための、体の水はけを良くする食材をご紹介します。

体内の水はけを助けてくれる食材


・梅干し

梅干しには血液を綺麗にする抗酸化作用があります。
その他にも梅干しに含まれるクエン酸が代謝を促し、
さらに殺菌効果・食欲増進・整腸作用・疲労回復などの効果があります。


・切り干し大根

切り干し大根は大根より栄養価が高いというだけでなく、
ため込んだ油脂のデトックス効果に優れています。
他にも動脈硬化・高血圧の予防・老廃物の除去・便秘にも効果的です。


 

・甘みのある野菜(キャベツ・にんじん・たまねぎなど)

前回、砂糖やフルーツなどがむくみにつながるとお話しさせていただきました。
キャベツ・にんじん・玉ねぎなどの野菜が持つ、素材本来の甘みは、
砂糖がため込んだ水分により影響の出ていた胃・脾臓にも効果的です。

特にこの時期に出始めるトウモロコシは食物繊維が豊富で利尿作用があり、
血行を促すのでむくみ、冷え対策にもおすすめです。


・海藻・キノコ類

血液の浄化に優れ、デトックス効果や新陳代謝を促すほかに、
コレステロールを低下させ、動脈硬化・糖尿病の対策にも効果があります。
不足しがちなミネラルを補給することも むくみや不調の改善にもつながり、
免疫力アップや高血圧の予防、血栓予防といった効果もあり、とても栄養価が高い食べ物です。

この時期は初夏の暑さに体が慣れていなくて、ぐったりしてしまいますね。
夏を元気に過ごすためにも、体のケアだけでなく気持ちの面のケアも気を付けていきたいところです。
気分転換に、ご紹介した食材を使った夏メニューを作ってみてはいかがでしょうか。

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