2021年1月13日

正月バテ

 


年が明けて数日が経ち、そろそろ新学期や仕事始めで
重い腰を持ち上げなければならない時期ですね。
 
年末年始はご実家に帰ってのんびり過ごされたり、
新年会や友人との初詣に行ったりなど様々に過ごされたかと思いますが、
いまだにその調子が抜けなくて体が怠い…
なんて思われる方もいるのではないでしょうか?

また、冬休みなども終わり、仕事始め、学校始めとなるかと思いますが、
眠くてなかなか布団から出られない、朝起きるが辛い、
体が重い、疲れが取れない、だるい…など思う方が多いかと思います。

 
もしかするとそれらの症状は『正月バテ』かもしれません。

 
たっぷりとお正月休みを取った後で生活習慣が乱れてしまい、
お休みモードから気分が抜け出せずにいることなどが大きな原因となります。
 

その他の原因としては
・外出の頻度の減少
・年末年始の連日の無理な飲食
・就寝時間や起床時間の乱れ
なども挙げられます。

特に今年はあまり外出もできないという方も多かったかもしれませんので、
身体を動かす機会がなく、よりバテ気味の方も多いかもしれません。

ついつい寝正月を過ごしてしまう、
実家だと食事の用意があるおかげで動かずに済む、
また外に出ても用事を済ませてすぐに帰宅してしまう、など

自宅で篭りがちになってしまう方もいらっしゃるかと思います。

 
今までの通勤・通学の時間が無くなり、
のんびりする時間が増えることや、
時間に縛られなかったり、年末年始の特番で
夜更かしをしてしまいその延長戦で朝は遅くまで起きれず…
そのように過ごしていては数日とは言え体が鈍まってしまいます。

 
また、実家でのおせち料理や年末年始の忘年会・新年会でのごちそうで、
ついつい食べ過ぎてしまったことはありませんか?
美味しいご飯にはお酒も付き物ですから、
実家に親族で集まって、となればお昼からお酒を飲むこともあるかと思います。
 
 
それらを解消するには
・体のリズムを整える
・胃を休ませて栄養を摂る
以上二つが重要です。
 
連休や休日の最終日はもったいないと思うかもしれませんが、
いつも通りの起床・就寝を心がけ、起きたら日の光をあびて
朝ご飯をきちんと食べることが大切です。
 
また、お酒を飲むのも控え、胃にやさしい食事をとることも大切です。
お正月の胃にやさしい料理と言えば「七草粥」です。
元々の由来でも、正月の祝膳・祝酒で弱った胃を休めるために食べたといわれています。
 
皆さん七草粥は召し上がられたでしょうか?
もちろん七草粥でなければいけないわけではありませんが、
おかゆやうどん、にゅうめんなどを食べると良いかもしれませんね。
 
 
お正月バテをすでにしてしまっている方は、
早寝早起き朝ご飯と消化にいいもので体をリセットしましょう!
 
 

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