日本人の4人に1人が睡眠に悩む、睡眠不足大国日本。慢性的な睡眠不足の状態が続いている方も多いのではないでしょうか。
まだまだ残暑で暑かったり、秋の始まりで涼しくなったり、季節の変わり目は体調も崩しやすく、体温管理も難しい季節ですね。
9月3日は睡眠の日ということで、この時期に多い睡眠不調についてお話したいと思います。
睡眠不足という言葉はよく聞きますが、睡眠不調とはどのようなことかご存知でしょうか。
①寝つきが悪い
②途中で何度も目が覚める
③早くに目が覚める
④眠りが浅い
何個か当てはまる方も、すべて当てはまる方もいらっしゃるかもしれません。
これらの睡眠不調を放っておくと、肥満やうつ病のリスクも高まります。
睡眠の役割は心身のメンテナンスにあります。
睡眠は体の疲れをとるだけでなく、脳を休ませることでストレス解消にもつながります。
睡眠不調の原因は、加齢・不規則な生活などがあげられます。
加齢によって眠気を感じるホルモンのメラトニンの分泌量が不足し、睡眠不調の原因となります。
また、不規則な生活をされている方は日中に日光を浴びる時間が少なく、メラトニンの分泌がうまくいかないせいで睡眠不調がおこります。
☆睡眠不調の対策☆
①残暑で寝にくいときにはクーラーを上手に活用しましょう
寝る一時間前からクーラーで寝室を冷やしたり、朝になったら消えるように設定すると
眠りにつきやすく、スムーズに起きられるのでお勧めです。
②毎日の習慣で快眠リズムをつくりましょう
入浴は就寝の一時間半前までに済ませましょう。
寝る前は電子機器をオフにし、光の刺激を受けないようにしましょう。
食事は睡眠の三時間前までに済ませて胃腸の負担をなくしましょう。
いかがでしたでしょうか。
睡眠不調がある方は早めに対策して、ぐっすり眠れるようにしましょう。