都合により10月31日(火)は休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。
当院では5類以降に伴い、現在発熱外来を設置しております。
予約制となっており、発熱のある患者様や、コロナの疑いのある患者様は、
前もってお電話の上ご来院ください。
(一般外来の患者様と動線を分けるための対応です、ご了承ください。)
発熱外来対応可能時間
月~金(※臨時休診あり)
AM 9:00~11:00
PM 1:30~4:00
一般外来も並行して行っておりますため、こちらから指定させて頂いた
お時間でもお待たせしてしまう場合がございます。
あらかじめご了承ください。
また、時間内でも診療の都合上対応できかねる場合がございます。
▽待合室について
当院では感染対策の為一般外来と発熱外来の入口・待機場所を分けております。
入口はお電話でのご連絡時に、待機場所は保険証のご提出後にご案内させていただきます。
問診票もそちらでご記入いただき、検査もそのまま行います。
▽コロナ検査について
当院で行っておりますのは鼻腔からの抗原検査のみとなります。
発熱などの症状がない場合の検査のご希望は自費となりますため、
薬局等で販売している検査キットのご利用等もご案内しております。
陽性後、陰性の証明を行いたいという場合も自費となります。
😨脱水症
脱水症とは、体内にある水分「体液」が減少した状態に陥る体調不良の総称です。
体液は水・ミネラル(電解質)・タンパク質などで構成されており、体の約60%(成人)を占めています。水分の摂取不足や不感排泄及び有感排泄等の過剰排泄、もしくはこの両方が同時起こると体液が減り、脱水症を引き起こしてしまうのです。
自分が脱水症になりかけているかどうか、簡単にチェックする方法があります。今回は3つのチェック方法を紹介します。いち早く脱水症に気付けるよう、定期的にチェックしましょう。
体内の水分量が少ないと、尿の色は濃くなります。理想は薄い黄色ですが、黄色が濃くなるほど水分量が足りていない状態になります。茶色に近い尿の場合は、すでに脱水症を起こしている状態なので、すぐに受診が必要です。ただし、高齢者では尿の色の変化が鈍く変化を待っていると、脱水症の診断が遅れることがあるので注意が必要です。
最初に、手の親指の爪を逆の手の指で押さえます。指を離して、白くなった爪がピンク色に戻るまでの秒数を数えましょう。もし3秒以上かかった場合は、脱水症の疑いがあります。
3.ツルゴール反応
手の甲の皮膚を指でつまみ、パッと離した後に、つまんだ跡が消えるまで3秒以上かかった場合は、水分量が不足している状態です。脱水症を起こしている可能性があります。
脱水の予防方法
脱水を予防するためには、こまめな水分補給が大切です。喉が渇いているときは、すでに体内の水分が不足している状態にあります。そのため、喉が渇く前に水分補給するのがポイントです。就寝前や起床時、運動中、入浴の前後などは、たとえ喉が渇いていなくても水分を摂取するようにしましょう。高齢者の場合、夜間のトイレを気にして、就寝前の水分補給を控える人がいますが就寝中も汗をかくため、就寝前にはコップ1杯の水を飲むとよいでしょう。また、水分は食事から摂取することもできるので、3食しっかり食べることも脱水の予防になります。
日常の水分補給は水やお茶で構いません。こまめな水分摂取が重要なため、1回に飲む量はコップ1杯として、1日に1.2Lの水分を補給するようにしましょう。また水分を補給する際は、喉が渇く前に飲むことを意識し、入浴前後や就寝・起床時に飲む習慣をつけるのがポイントです。
日ごろの水分補給
運動や入浴などで汗をたくさんかいたときは、スポーツドリンクや経口補水液を飲むのがおすすめです。失った水分と電解質を効率よく補えます。ただし、飲み過ぎには注意が必要です。スポーツドリンクは糖分の過剰摂取による血糖値の上昇、経口補水液は電解質の過剰摂取による下痢を引き起こす恐れがあります。スポーツドリンクと経口補水液は、飲むタイミングを限定するとよいでしょう。ちなみに、経口補水液はコンビニやドラッグストアで購入できますが、自宅で作ることもできます。作り方は簡単で、1Lの水に対し、塩2〜3gと砂糖20〜40gを混ぜるだけです。このとき、浄水器を活用すると、水道水の塩素をろ過し、美味しい水で作れます。脱水症に備えておけるのはもちろん、普段から美味しい水を飲みたい人にもおすすめです。