9月25日(水)の診察は許先生→三岡先生へ変更となります。
都合により9月24日(火)は休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。
新たな国民病、慢性腎臓病
慢性腎臓病(CKD)とは慢性に経過するすべての腎臓病を指します。
あまり耳にしないかもしれませんが、実はCKDの患者さんは約1,480万人(20歳以上の約7人に1人)いるとされ、新たな国民病ともいわれています。
慢性腎臓病(CKD)はメタボリックシンドロームとの関連が深く、誰でもかかる可能性があります。 腎臓は体を正常な状態に保つ重要な役割を担っているため、慢性腎臓病(CKD)によって腎臓の機能が低下し続けることで、さまざまなリスクが発生します。
慢性腎臓病(CKD)が進行すると、夜間尿、むくみ、貧血、倦怠感、息切れなどの症状が現れてきます。
夜間尿 夜間に何度もトイレに むくみ 靴や指輪がきつくなる
貧血 立ちくらみ、貧血がたびたびおこる 倦怠感 疲れやすい、常にだるい
息切れ 少し早歩きしただけで息切れする
これらの症状が自覚されるときは、すでに慢性腎臓病(CKD)がかなり進行している場合が多いといわれています。つまり、体調の変化に気をつけているだけでは早期発見は難しいといえます。
CKDを早くみつけるためには☝
定期的に健康診断を受け、尿や血圧の検査をすることが早期発見につながります。特に尿たんぱく陽性の方は要注意です。