2021年10月13日

カボチャの栄養🎃



10月のイベントといえばハロウィン!

お子さんや地域の子供たちへお菓子をねだられることもあるのではないでしょうか。
そのハロウィンに欠かせないのがかぼちゃです。

そしてハロウィンだけでなく、冬至の日にも欠かせないのがこのかぼちゃ。
今回はかぼちゃの栄養について説明したいと思います。


まず秋~冬に食べるために秋の野菜と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
かぼちゃは夏~初秋にかけて収穫される夏野菜です。

ビタミンが多く含まれているので夏バテにも効果的な野菜ですが、
3か月前後寝かせて甘みを引き出してから食べるのが一般的となるため
美味しく食べられるのは秋~冬、つまり10月~12月ごろが食べごろとなります。
熟成して美味しくなるだけでなく、栄養分も増えるそうです。

かぼちゃってカロリーや糖質が高そう…と考えられる方もいらっしゃるとは思いますが、
補うほどのビタミンなどが含まれています!
それに、ごはんに比べればカロリーも糖質も少ないのだとか。

生の場合だと日本かぼちゃは49㎉、食卓によく並ぶ西洋かぼちゃでも91㎉程となります。


かぼちゃに含まれる栄養は
・βカロチン
・ビタミンE、C、B1、B2
・食物繊維
・カルシウム
・カリウム
・鉄
等になります。


βカロチンは呼吸器系を守ってくれ、眼精疲労を抑えてくれます。
また、免疫力を高めてくれるのでウイルス撃退はもちろんの事
がん予防にも効果があるそうです!

また、その他ビタミンC、Eと合わせて抗酸化ビタミンと呼ばれ、
アンチエイジングに効果的だそうです。

食物繊維は便秘の解消や、代謝をよくしてくれます。
その他にも冷え性・体力回復・動脈硬化・貧血改善などの効果もあります。


⚠ただし注意点として、多量にカリウムを含んでいる以上、
透析患者様は注意して頂きたいところです。

多くの野菜やイモ類はお湯で茹で溢すことでカリウムを減らすことが出来ますが、
かぼちゃや他にもとうもろこしなどは茹でてもカリウムが多く残ってしまうそうなので
食べる量に注意しましょう。

他の野菜と同じく、皮や種の部分にも栄養は多く含まれているといいます。

様々な調理法があると思いますので、この時期からだからこそ
美味しくかぼちゃを食べて元気に冬を迎えましょう!

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