年末年始の1月の休診日と代診についてお知らせ致します。
年末年始の休診日・・・12月27日(火)、31日(土)
元日(日)、1月3日(火)
1月の休診日・・・毎週日曜日、火曜日、土曜日
※2日と9日は祝日ですが透析日のため診察を行います。
代診・・・2日、9日(三岡先生)です。
よろしくお願いいたします。
年末年始の1月の休診日と代診についてお知らせ致します。
年末年始の休診日・・・12月27日(火)、31日(土)
元日(日)、1月3日(火)
1月の休診日・・・毎週日曜日、火曜日、土曜日
※2日と9日は祝日ですが透析日のため診察を行います。
代診・・・2日、9日(三岡先生)です。
よろしくお願いいたします。
多くの女性が悩まされている冷え性、当クリニックの患者様のなかにも、冷え性でお困りの方がいらっしゃいます。
本来人間は寒さや暑さに対する適応能力が高く、体温を調整し一定に保つことができます。
そのため一時的に冷えを感じても、体の機能によって改善されるはずなのです。にもかかわらず慢性的な冷えがある方は何らかの原因で体が冷えに対応できなくなっている状態なのです。
今回はその原因となる二つの要素をお話ししたいと思います。
①熱をつくれない
食事をとるときに体熱が発生し、体をあたためるので、冷え性の方は栄養をしっかり取ることが大切です。しかし、加齢によって食が細くなることで栄養不足になったり基礎代謝の低下で熱をつくる機能が衰えてしまいます。
また、筋肉は一日の熱量の約6割をつくるため、筋肉量が少ないと冷えに直結します。女性は男性よりも筋力が低いため、冷え性も女性のほうが多く目立ちます。
②熱を配れない
筋肉や内臓でつくられた熱を体中に運ぶのは血液の役目ですが、血行が悪いとせっかくつくった熱を体内に配れず、冷え性になってしまいます。
体が熱を運ぶ部位には順番があり、心臓や内臓といった重要な臓器から優先的に温めようとするので、手足が冷えやすくなります。
今回は冷え性の原因についてお話させていただきました。
次回は体をあたためる食事や血行を良くする方法などをお伝えしたいと思います。
今回は高血圧を改善できる、無理のない減塩と血行促進方法についてお話したいと思います。
①上手な減塩で血圧ダウン
塩分は必ずしも悪者ではなく、体にとって必要なものであるため「摂りすぎない」ことが重要です。以下の4つの工夫を食生活に取り入れていただくと無理なく減塩できます。
1⃣だし
塩分で味を濃くしなくても、かつお節・きのこ・昆布などうま味豊富なだしを使うことで、素材の味を引き立たせた料理を楽しむことができます。
2⃣タンパク質
朝にしっかりタンパク質を摂取すると、その後の食べ過ぎを防いでくれるため、塩分の摂りすぎを防止できます。
3⃣食物繊維
ごぼうやきのこ、ワカメなど、食物繊維を摂取することで余分な塩分を吸着し、便として塩分を排出することができます。
4⃣酸味
塩分の置き換えとして使えるのが酸味です。例えば刺身にはしょうゆではなく、すだちやレモンを垂らすのがよいでしょう。
②血行を良くして高血圧を改善
寒さで体が冷えると血行が悪くなるため、心臓が頑張って血液を押し出そうとして血圧が高くなってしまいます。体をあたためて血行をよくしましょう。
1⃣つま先立ち
つま先で立ち、かかとを上げ下げするだけでふくらはぎの筋力がアップし、血行が良くなります。
2⃣入浴
汗がでると体温が1℃上がったサインなので、じわじわと汗をかくぐらいまで湯船につかるようにしましょう。
3⃣有酸素運動
有酸素運動には血行促進の効果が期待できます。1日おきに行うことが理想ですが、運動習慣のない人は週に1回でもよいので、無理せず続けましょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は放置しておくと怖い高血圧症についてお話ししました。
対策をしっかりとって、改善・予防を目指しましょう。