つい最近まで夏の暑さが続いたかと思えば、雨や台風の影響で涼しくなり、
再び暑くなって…を繰り返していますね。
やはり季節の変わり目ということもあってか、
今年の秋もまるで三寒四温が続いているようで
体調を崩し始めている方も多いのではないでしょうか。
今回は夏が過ぎてから流行る、長引く秋風邪の原因は何なのか、
その対処法や予防法などをまとめたいと思います。
まず、秋風邪の原因は以下のものとなります。
●気候の変化
夏の高温多湿から一変して、日中の寒暖差が激しくなり空気も乾燥します。
そういった変化に体がついてこず、呼吸機能が低下してしまったり、
自律神経や免疫が弱くなります。
●夏の疲労の蓄積
夏に大量の汗をかくことで大量のビタミンやミネラルが消費されたり、
強い日差しや紫外線により肌へ強いダメージが与えられます。
また、夏バテで思うように食事がとれないことや、
長期休暇やバカンスでついつい疲れ知らずに楽しんでいたために
蓄積してしまった疲れが原因で抵抗力が弱まってしまう原因となります。
夏風邪と違い、ウイルスが主たる原因ではないため、
大きな症状や発熱が無いことが特徴かもしれません。
何だか体が怠くて調子が悪い、と感じられたらそれは秋風邪かも?と疑うことが必要です。
「ただの夏バテだから」「体調が少しくらい悪くても」と無理をしてしまいがちですが、
長引く原因となってしまいますので治し方や予防法として、
・乾燥に気を付ける
・体を温めて調子を整える
・しっかりと休養を取る
基本的な事ではありますが、上記の点に気を付けることが重要になります。
特に体が疲れており、心身ともに疲れやすい秋口ですので、
夏の疲れや季節の変わり目で疲れている体を癒すため、
休めることを心がけるようにしましょう。
また、最近特に流行っているように見受けられるのが喉風邪です。
のどの痛みは放っておいてかなり悪化してからでは手遅れ、
つまり入院に繋がるケースも少なくありません。
肥満気味の方や喫煙者の方、糖尿病患者の方はより気を付けるべきでしょう。
長引くのどの痛みや、身体に不調がある場合は無理をせず、
早めの受診を心がけることが一番大切です。
だらだらと疲労感や倦怠感を伴って長引くため、
じっくりと休養を取ってその他のウイルスも寄せ付けない体へと戻していきましょう!
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