2023年12月1日

お薬は用法用量を守りましょう

 💊薬の正しい使用💊


◆用法・用量◆

治療の途中で薬をやめてしまったり、病院で処方された薬を飲んでいる時に市販の薬を合わせて飲んでしまったり・・。このように用法・用量を守らずに誤った使い方をすると、期待される効果や安全性に影響が出ることがあります。また治療が長引き回復が遅れてしまうことがあるので、薬は用法・用量を守って使いましょう。

◆薬の使用期限◆

【市販薬の場合】 外箱に使用期限が記されているのでそれを必ず確認して正しく使いましょう。開封した後は使用期限まで使うことができないことがあります。製薬会社や購入先に確認しましょう。

【処方薬の場合】 処方薬は、患者さんの体調や症状などに合わせて医師が処方したものです。調剤された薬は薬袋の日数内に使い切るのが原則です。

薬には使用期限があります。期限の切れた薬は絶対に使用しないこと。古くなれば錠剤が固くなって溶けにくくなったり、軟膏などの油分が分離してしまったりして、効き目が悪くなることがあります。薬は、食品と同じように生ものだと考えて、古くなったら使わないようにしましょう。

湿布、塗り薬なども必ず指示された使用方法に従ってください。貼り忘れた場合など、2回分を一度に使ってはいけません。誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、使用を止めないようにしましょう。

◆患者さんが独自に判断しないこと◆

処方薬は、患者さんの体調や症状などに合わせて医師が処方したものです。ですから、同じような症状のときに自分の判断で使ったり、ほかの人に勧めたりしてはいけません。自分の考えだけで使用すると、効果が無かったり、症状の悪化や思わぬ副作用が出たりすることがあるので、絶対にやめましょう。必ず医師・薬剤師の指示に従って使いましょう。



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