2019年6月12日

梅雨の健康管理


 
 
とうとう関東でも梅雨にはいりましたね。

じめじめと蒸し暑いかと思えば、昨日に比べやけに肌寒く感じるなど天気が崩れやすく、
心身ともにストレスを溜めやすい時期ともいえます。

そのため、体調不良に陥りやすい時期とも言われているそうです。

梅雨が明ければあっという間に暑い夏がやってきますので、
夏に向けて何とか健康的に過ごすためにもしっかりと対策を取っていくことが重要です!

 

まず、上記でも述べましたが梅雨の体調不良の原因は大きく分けて二つ。

 

気温差の激しさと、低気圧や雨で薄暗い日が続くことです。

 

まず気温差についてですが、
GWが明けたころから30度近い気温が続く日があるかと思います。

そして暑い日が続いたかと思えば、雨続きで気温ががくんと下がることもありますね。

 例えば昨年の気温差ですが、2018/6/9の最高気温は32℃。
そして翌日2018/6/10の最高気温は20.9℃と11℃の気温差がありました。
また、5℃以上の寒暖差のある日は10日間もありましたので、
身体的にもつらいことでしょう。
人間の体は5℃以上の差は肌で明確に感じることが出来る気温差ですので、
体がついていかないことも多いようです。

実際には温度差に加え風邪や湿度が加わるため身体活動はさらに厳しくなります。
体が寒暖差に慣れ切らないうちに5℃以上の急激な気温差が頻発すると
身体的にも精神的にも負担は大きいので体がストレスを感じ疲れやすくなってしまいます。

 
次に低気圧や雨が原因となる天候についてです。
低気圧や明るい日光に当たらない日が続くことで体をお休みモードにする
「副交感神経」が優位になり、だるさを感じやすくなると言われています。

また、雨で外に出ることが億劫で日光を浴びることが出来ず
セロトニンが十分に得られないため憂鬱な気分にも陥りやすくなってしまいます。
雨の日は晴れの日に比べ、光量が1%程しかないとの事ですので、
十分な日光を浴びることも難しいでしょう。

そのどちらもを解消するためには適度に体を動かして、
適度に頭を働かせるといったことが大切なようです。

雨の日ではありますが、雨脚の弱い日には一駅分多く歩いたり、
室内であれば読書をしたりするなどして少しでも意識して動くと良いかもしれませんね。
 
 
 
雨続きで憂鬱な日が続きますが、憂鬱な気持ちに負けず梅雨を元気に乗り切り、
これからやってくる暑い夏に負けないようにしましょう!

 

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

5月の休診日について