2022年6月22日

梅雨におすすめの食べ物

 

前回は梅雨のむくみの原因についてお話させていただきました。

梅雨が明ければ夏がやってきますが、今年はすでに猛暑の日もありますね。

今回は暑い夏を乗り切るための、体の水はけを良くする食材をご紹介します。

 

体内の水はけを助けてくれる食材

 

・梅干し

梅干しには血液を綺麗にする抗酸化作用があります。

その他にも梅干しに含まれるクエン酸が代謝を促し、さらに殺菌効果・食欲増進・整腸作用・疲労回復などの効果があります。

 

・切り干し大根

切り干し大根は大根より栄養価が高いというだけでなく、ため込んだ油脂のデトックス効果に優れています。

他にも動脈硬化・高血圧の予防・老廃物の除去・便秘にも効果的です。

 

・甘みのある野菜(キャベツ・にんじん・たまねぎなど)

前回、砂糖やフルーツなどがむくみにつながるとお話しさせていただきました。

キャベツ・にんじん・玉ねぎなどの野菜が持つ、素材本来の甘みは、砂糖がため込んだ水分により影響の出ていた胃・脾臓にも効果的です。

特にこの時期に出始めるトウモロコシは食物繊維が豊富で利尿作用があり、血行を促すのでむくみ、冷え対策にもおすすめです。

 

・海藻・キノコ類

血液の浄化に優れ、デトックス効果や新陳代謝を促すほかに、コレステロールを低下させ、

動脈硬化・糖尿病の対策にも効果があります。

不足しがちなミネラルを補給することも むくみや不調の改善にもつながり、

免疫力アップや高血圧の予防、血栓予防といった効果もあり、とても栄養価が高い食べ物です。

 

この時期は初夏の暑さに体が慣れていなくて、ぐったりしてしまいますね。

夏を元気に過ごすためにも、体のケアだけでなく気持ちの面のケアも気を付けていきたいところです。

気分転換に、ご紹介した食材を使った夏メニューを作ってみてはいかがでしょうか。

 

2022年6月8日

7月からの休診日変更についてのお知らせ

 


平素より、当クリニックをご利用いただきありがとうございます。

当院は医師の勤務変更に伴い、令和4年7月1日より透析日を変更いたします。

その関係でしょうじゅクリニックの休診日も併せて変更となりますので、

お知らせいたします。


【令和4年6月末日まで】

透析日:毎週(火)(木)(土)

休診日:毎週(水)(日)・透析日以外の祝日


【令和4年7月1日から】

透析日:毎週(月)(水)(金)

休診日:毎週(火)(土)(日)・上記透析日以外の祝日


ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。








梅雨時期の体調不良

 梅雨の時期は夏になるまでの季節の変わり目ですので、体調を崩しやすい時期でもあります。


さらにこれから本格的な夏を迎えるため、この時期の過ごし方は重要になってきます。

前回もお話ししましたが、梅雨の時期は気圧が下がることによって自律神経が乱れやすくなります。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」と成っており、二つがバランスよく働くことで健康な状態を維持しています。しかし気圧が下がって交感神経が刺激されると、血管が収縮して血流が悪くなり、余分な水分が回収されにくくなった結果、むくみへとつながっていきます。

 

また外の湿度が高いため、体の水分の代謝が滞ってしまうのも、梅雨時にむくみを引き起こしやすい理由の一つです。

外部の湿気が多いと、水でほとんどを占めている私たちの身体はうまく体温調節が図れない、発汗できないという理由から新陳代謝の乱れが生じます。



体内で滞った余分な水分は、重力により体の下部に移行していきます。この状況が続くと、体の中でうまくエネルギーが回らず、血液循環が低下し、様々な不調を引き起こします。

多い症状としては、膀胱炎・食欲不振・冷え・めまい・頭痛・自律神経の乱れ・皮膚炎・鼻炎の悪化などが挙げられます。

 

むくみの原因は季節のせいだけではありません。

砂糖やフルーツの摂りすぎによるむくみが、内臓で起こることもあります。

砂糖の性質として水分を溜めこんだり、膨張させたりという働きが体内で起こるためです。

体内で水分が滞ると湿気に弱い胃・脾臓が影響を受けてしまい、先に述べた症状に加え消化不良や胃・お腹の不調と繋がります。

 

夏野菜の食べ過ぎにも注意しましょう。

この時期に夏野菜の代表のきゅうりやトマトといった体を冷やす野菜ばかり食べていると、体の深部が冷え風邪をひきやすくなったり、様々な不調の原因を作ったりしてしまいます。

 

今回は梅雨のむくみの原因についてお話しさせて頂きました。

次回はむくみ解消の方法と、暑い猛暑の日にエネルギー不足にならないための、夏を乗り切る対策をお話ししたいと思います。

2022年5月25日

むずむず脚症候群について

 


「むずむず脚症候群」、病名に聞き覚えがある方もいらっしゃると思います。

むずむず脚症候群とは、寝ているときやじっと座っているときに脚にむずむずするような不快な感覚が起こり、「脚を動かしたい!」という強い衝動に駆られる症状です。

むずむず脚は女性に多く、加齢とともに発症率も高まります。就寝時間に起こると「眠れない」「夜中に目が覚める」といった睡眠障害の原因となるため、家事などの日常生活に支障をきたし、ひどい場合はうつ病の発生原因にもなる侮れない症状です。

 

症状を和らげるカギは、ドーパミンと鉄分にあります。

むずむず脚症候群の原因は、脳の神経伝達物質であるドーパミンの機能が低下することです。ドーパミンは、人が外から受ける刺激や感覚を取捨選択し、正しい情報を脳から体に伝える司令塔のような役割を担っています。このドーパミンつくるのに欠かせないのが鉄分です。鉄不足になるとドーパミンが減少し、脳の情報を正しく筋肉に伝えることができなくなって、むずむず脚が起こります。

 

鉄分を上手にとってドーパミンを増やしましょう!

鉄分を積極的にとってドーパミンの減少を防ぎ、症状を緩和させましょう。

鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄の二種類にわけられますが、症状を和らげるのに効果的なのが、体内への吸収率が高いヘム鉄です。ヘム鉄は肉や魚に多く含まれており、体内の吸収率は非ヘム鉄の5倍です。

多く含まれる食材はあさりの水煮缶や豚レバー、にぼしなどです。

玄米やキノコ類、さつまいもなどの根菜類に多く含まれる不溶性食物繊維を一緒に摂ると鉄分の吸収が阻害され、体外へ排出されていまします。

日ごろの料理に上手にとりいれ、ドーパミンを増やしましょう。


2022年5月20日

6月の休診日について

 


しょうじゅクリニック 6月の休診日についてお知らせします。


休診日・・・毎週日曜日・水曜日


臨時休診・・・6月20日(月)

       6月27日(月)

              

上記の日は終日休診となっておりますのでよろしくお願い致します。

2022年5月11日

5月病について

 

5月も中ごろ、最近は夏のように暑い日もありましたね。

今年は特に寒暖差が激しく、また気圧差の激しい日も続きましたので

心身ともに体調を崩される方も少なくないと思います。

 

また、新年度から1か月以上が経過し、緊張や疲れもピークに達しているかもしれません。

5月の連休を機に張りつめていた糸が切れ、なんだか気分が優れないなど

『五月病』といわれる症状が出ることがあります。

 

そもそも五月病とは、主に新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、

新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称であると言われています。

 

新年度の4月には入学や就職、異動、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、

やる気があるもののその環境に適応できないでいると、人によってはうつ病に似た症状が

しばしば5月のGW明け頃から起こることが多いためにこのような名称で呼ばれます。

最近では、転勤や転職、部署移動などで環境が新たに変わる中高年の方にも増加傾向にあるようです。

生活環境が大きく変化した者の中で新しい生活や環境に適応できないままGW中に疲れが一気に噴き出し、

長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から理由不明確な体や心の不調に陥る、というパターンが多いとか。学生時代の長期休暇の後もそのように感じる方もいらっしゃいます。

 

主な症状としては、

身体的…不眠、疲労感、食欲不振、頭痛 等

精神的…抑うつ、無気力、不安感、焦り、気分が落ち込む、人との関わりが億劫 等

 

上記のように多種多様な症状がみられ、これらの症状があまりにも長引くとうつ病にまで進行することがあります。思い当たる場合は早めに心療内科や精神科に受診することも大切です。

 

また、休暇中に生活リズムが乱れてしまったり、食事の内容も外食が多くなっていたりしないでしょうか?

精神的にはストレスを解消しているつもりでも、身体的にはストレスが蓄積してしまいます。

長期休暇の中でも夜更かしをせず、適度な運動、バランスの良い食事を心がけましょう。

その他にも趣味に打ち込んだり、気心の知れた友人と過ごしたり、自分ひとりの時間を作るなど精神的にも余裕を作るようにするとストレスが軽減されるかと思います。

 

自覚症状がなくても、体はストレスを抱えてしまっているものです。

やはり普段からストレスを抱えないよう心がけ、心地よく過ごせるように気を付けると良いですね。

2022年4月27日

気象病について②

 


今回は気象病の原因についてお話させていただきました。

次回は気象病の対策や上手に付き合っていくコツをお伝えいたします。

 

 前回は気象病の原因についてお話ししました。

今回は気象病の対策や上手に付き合うコツをお伝えいたします。

 

自律神経を整えて心と体を楽にしましょう。

☆複式呼吸

 腹式呼吸は眠っているときに自然としている呼吸法で、大きくゆっくりするほど副交感神経が活発になり、自律神経のバランスが整います。

 

☆耳のマッサージ

 耳の血行が悪いと内耳の察知力をさらに敏感にさせるため、自律神経が乱れる原因になります。耳の血行を良くすることで内耳の敏感さが和らぎ、自律神経が整います。

    耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る

    横に軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっくり5回まわす

    耳を包むように折り曲げ、5秒間キープする

    手のひらで耳全体を覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回まわす

 

☆就寝前は間接照明を

 就寝1時間くらい前から間接照明などを使い部屋の光量を落とすようにしましょう。

次第に体が眠る体制に入り、副交感神経が優位になり自律神経が整います。

 

気象病の症状の大半が不定愁訴と言われるものであり、病院の検査では特に異常が見つからないことも多いです。そのため周りからの理解が得られにくく、つらい思いをされている方も多いのではないでしょうか。しかし、気象病は自律神経の乱れやすさが原因であり、その人の感じやすさが招くものなので、自分だけ…とあまり深く考え込まず、個性としてうまく付き合っていくことが大切です。

 

上手に付き合っていくコツ

    不調が起きるタイミングを知る

気分の落ち込みや頭痛が発生したタイミングを記録し、自分がどんな時不調になりやすいか知ることで対策が取りやすくなります。

    アプリや天気予報で気圧変化をチェック

気圧変化を予測できるアプリや、天気予報で気圧の変化をこまめにチェックしましょう。

そのうえで不調が起きそうな日は予定を入れないなど調整をしましょう。

    不調が起きてしまったときは

内耳の察知力を和らげてくれる耳栓をしましょう。また、内耳の三半規管に働きかけてくれる酔い止めを服用すると症状が和らぎます。

 

 

いかがでしたしょうか。気象病の対策や上手に付き合っていくコツをお伝えいたしました。

症状が起こってから、お薬を飲むような対象療法では、心身ともに負担を強いることになります。日ごろからのケアで気象病体質を改善し、症状が起きないようにできるとよいですね。


透析患者さんの合併症