2026年7月2日

透析患者さんの合併症

透析患者さんが気をつけるべき合併症 その⑵


高リン血症、ビタミンD不足、副甲状腺ホルモン(PTH)の増加、 骨の異常、動脈硬化

リンはたんぱく質など多くの食べ物に含まれています。腎不全ではこのリンが腎臓から排泄されなくなり、血液中にたまると「高リン血症」になります。また、腎不全ではビタミンDが不足し、腸でのカルシウムの吸収が悪くなり、血液中のカルシウムの濃度が下がります。血液中にリンがたまり、カルシウム濃度が低下すると、リンを下げ、カルシウム濃度を上げる作用をもつ副甲状腺ホルモン(PTH)というホルモンが分泌されます。腎臓が悪いことでPTHがたくさん分泌される状態が腎性(二次性)副甲状腺機能亢進症です。PTHは骨を壊し、骨からカルシウムを血液中に放出してカルシウム濃度を増加させる働きがありますが、結果的に骨や関節が壊され、骨がもろくなり骨折しやすくなります。ビタミンDの不足も骨がもろくなる原因となります。

また、血液中のリン濃度が高まると、血液にリンが溶けにくくなり、カルシウムと結合して血管の壁や心臓の弁などにくっつき、これらを石のように硬く(石灰化)してしまいます。この血管や心臓弁の石灰化によって動脈硬化が進んだり、心臓弁膜症を起こす原因となります。高リン血症や二次性副甲状腺機能亢進症の予防には、リンを制限する食事療法、高リン血症、ビタミンD不足、PTH増加を防ぐ薬物療法などが必要になります。



腎性貧血

腎臓は、赤血球をつくる働きをもつホルモン(エリスロポエチン)もつくっています。エリスロポエチンが不足すると、貧血に。貧血になると、疲労感、動悸、息切れ、食欲不振など多くの症状が現れます。腎性貧血は薬で治療できますが、ホルモン不足が完全に解消するわけではありません。


透析アミロイド症

透析療法を長く続けることで、透析では十分に除去できないβ2-ミクログロブリンと呼ばれる尿毒素が体内にたまっていきます。大量にたまったβ2-ミクログロブリンはアミロイドという物質をつくり、このアミロイドが腱、骨、関節に蓄積し、さまざまな障害を引き起こします。症状には、手のつけ根のしびれや痛み、肩・膝などの関節痛、首、腰、四肢などの運動障害、バネ指(スムーズな指の曲げ伸ばしができなくなります)などがあります。高性能のダイアライザーや効率の高い透析療法を用いて十分に透析を行うことで、透析アミロイド症の発症を遅らせることができます。治療は、おもに痛みを和らげる対症療法(薬物療法や理学療法、手術など)が行われます。

免疫低下・感染症

透析患者さんでは、体内に蓄積した尿毒素の作用や栄養不足、貧血など、さまざまな要因によって免疫力が低下し、感染症にかかりやすく、また治りにくくなっています。透析患者さんの死因として2番目に多いのが、この感染症です。皮膚やからだを清潔に保ち、十分な透析と栄養摂取を心がけ、予防注射を積極的に行い、外出後には手洗い・うがい、皮膚の傷にも気をつけることなどが、感染症の予防につながります。




2026年6月15日

7月の休診日について

  

都合により月28日(火)休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

2026年6月2日

透析患者さんの合併症

 透析患者さんが気をつけるべき合併症 その⑴


 【短期的合併症】

透析そのものが原因となり、からだが透析に慣れていないために起こる合併症

透析不均衡症候群

血液透析に伴う合併症で、からだが透析にまだ慣れていない透析導入期にみられます。

透析により、体内の血液中の水分や老廃物は急激に除去されますが、脳の中や細胞内の老廃物は除去されにくく、血液と脳など細胞の中との間に濃度差が生じます。この細胞の外と中の濃度が同じでない(不均衡である)ことが原因でさまざまな症状が起こります。これらの症状を「不均衡症候群」と呼びます。

おもな症状は、頭痛や吐き気、嘔吐、脱力感、透析中の血圧低下や足のつり(筋肉のけいれん)などです。頭痛や吐き気などはからだが透析に慣れていけば、徐々に起こりにくくなりますが、血圧低下や筋肉のけいれんは透析を維持する時期になっても起こりやすく、注意が必要です。

不均衡症候群を予防するポイントは、水分や塩分、たんぱく質などをとりすぎないようにし、ゆっくりと時間をかけて、緩やかで無理のない透析を行うことなどが挙げられます。





 【長期的合併症】

透析を長く続けていることが原因で起こる合併症

透析療法は腎臓の機能を完全に代行することはできないため透析療法を長期間続けていると、さまざまな合併症が起こることがあります。

心臓の機能の低下、脳卒中・心筋梗塞などの心血管イベント

透析患者さんは尿が出ないため、水分や塩分がからだにたまり、それを循環させる心臓には大きな負担がかかり、働きすぎの状態に。働きすぎた心臓は心臓疾患の原因となり、心臓の機能が低下して、最後には心不全に至ります。また、透析患者さんには高血圧や糖尿病の方が多く、血液中のリンやカルシウム濃度に異常が出ることも影響して、動脈硬化が進みやすい状態にあります。動脈硬化が進むと、脳卒中や心筋梗塞などさまざまな病気を引き起こします。

これらを予防するには、食事や水分・塩分の過剰摂取をひかえ、心臓に余分な負担をかけないようにしましょう、たまった水分や塩分を透析で適切に除去することが必要です。心臓の過剰な負担を防ぐためには、透析後の適切な体重(ドライウェイト)を守ることも重要です。また、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの病気をもっている方は服薬を欠かさずに、こうした病気を上手に治療することが重要です。




【長期合併症】について次回も続きます・・・

2026年5月15日

6月の休診日について


 都合により月23日(火)休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

2026年5月4日

高齢者の5月病

高齢者の体調不良😑

最近、親がやる気をなくしている気がする…外に出たがらないし、元気もない。

そんな変化を感じていませんか?

それはもしかすると、高齢者の五月病かもしれません。

五月病は若い人だけのものではなく、高齢者にも起こる“心と体の不調”です。

特に放置すると、うつ状態の悪化、活動量の低下、要介護状態につながるリスクもあります。

医学的な正式名称ではありませんが、環境変化やストレスによって起こる気力低下、だるさ、無気力状態を指します。




なぜ5月に高齢者の不調が増えるのか・・・

① 環境の変化

・家族の生活変化 ・引っ越し ・デイサービスの開始、変更

小さな変化でも、高齢者には大きなストレスになります。

② 季節の変わり目(寒暖差)

5月は気温差が激しく、自律神経が乱れやすい時期です。

・だるさ ・眠気 ・疲労感

このような症状が出やすくなります。

③ ゴールデンウィーク後の反動

連休中の生活リズムの乱れや刺激の多さから、その後に疲労や無気力が出ることがあります。

④ 孤独感・役割の喪失

・外出機会が減る ・人と話す機会が少ない

これにより「生きがい」を感じにくくなります。




高齢者の五月病|主な症状

① やる気が出ない・・・何をするにも億劫になり、活動量が低下します。

② 外出しなくなる・・・以前は出かけていたのに、急に引きこもるようになります。

③ 食欲が落ちる・・・食事量が減り、体力低下につながります。

④ よく寝る・眠れない・・・昼夜逆転や過眠が見られることがあります。

⑤ 会話が減る・・・反応が薄くなり、コミュニケーションが減少します。


高齢者の五月病は、重要なサインを見逃さず早めの対応が、健康維持と介護予防につながります。






2026年4月15日

5月の休診日について


 都合により月5日(祝)、19日(火)

休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

2026年4月2日

健康保険証の経過措置とは

【2026年7月末まで延長!】

健康保険証が廃止へマイナ保険証移行と「暫定措置」とは?


2025年12月1日で従来の健康保険証は有効期限満了となりました。

今後は以下のいずれかで医療機関を受診する必要があります。

・マイナ保険証(マイナンバーカード+利用登録)

・資格確認書(健康保険加入を証明する紙の書類)

2026年3月末で終了予定だった「期限切れの従来型健康保険証が使える特例措置」が、2026年7月末まで延長されました。これは、医療現場の混乱を最小限に抑え、マイナ保険証の利用促進をスムーズに進めるための追加措置です。

依然として従来の保険証を利用する患者が一定数いることを踏まえ、暫定措置の延長を決定しました。

2024年12月に従来の保険証の新規発行が停止し、2025年12月1日で法的な有効期限が満了して以降、厚労省は「一時的な猶予措置」として 2026年3月末まで期限切れ保険証の使用を認めてきました。今回の延長決定により、猶予期間は事実上 2026年7月31日まで拡大されることになります。


●期限切れ保険証を持参しても、医療機関がオンライン資格確認システム等で資格があると確認できれば、窓口での全額自己負担を求めない。

●特例措置の期間:2026年7月31日まで

患者が資格情報を医療機関のオンライン資格確認システムなどで確認できれば、通常どおりの保険診療として扱われます。


📌「期限切れでも使える」は7月末まで。早期移行が必要

今回の特例措置はあくまで移行のための猶予であり、2026年8月以降は期限切れ保険証の利用はできません。





2026年3月16日

4月の休診日について


都合により月14日(火)休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

2026年3月3日

感染症への対策

 インフルエンザ、感染性胃腸炎は引き続き注意が必要

インフルエンザがまだまだ流行しています。また、感染性胃腸炎の発生も続いているようです。

寒暖差が激しく、空気が乾燥している日が続いています。ノロウイルスによる胃腸炎などで下痢や嘔吐が発生した場合は、適切な処理を行わないと、乾燥によりウイルスが舞い上がってしまい、感染を広げてしまうことも考えられます。

家庭内や施設内で発生した時は自分を守るためにも適切な処理と、十分な換気、うがい、手洗い・手指消毒など感染対策をしっかり行いましょう。感染性胃腸炎対策には酸性アルコール消毒剤がおすすめです。

感染性胃腸炎にかかってしまった場合、汚物(嘔吐物や排泄物)にはウイルスが大量に含まれている可能性があります。感染の拡大を防ぐために以下のポイントを守って「すばやく」「適切に」処理をしてください。

汚物処理のポイント

ご家庭でも使い捨ての手袋、マスクなどの個人防護具を着用すること。

・処理をする人以外は汚物に近づかないこと。

・効果的な消毒液を使うこと。

・十分に換気をすること。



準備物

・塩素系漂白剤調整液

・使い捨てマスク(2セット)

・使い捨て手袋(プラスチック手袋やニトリル手袋 等)

・シューズカバー(必要に応じて)

・プラスチック袋 2枚(一次回収用、二次回収用)

・ペーパータオル

・バケツ



手順

①使い捨てマスクや使い捨て手袋などの個人防護具を着用する

  • 手袋は2枚重ねて着用してください。
  • シューズカバーは足元の汚染に配慮し、必要に応じて使用してください。

②消毒液を作成する

  • 塩素系漂白剤を水で薄めて、0.1%の塩素系漂白剤調製液を作成します。
  • 希釈する時は使用する製品の指示に従ってください。

③ペーパータオルで、汚物を拭き取る

  • 外側から内側に向けて拭き取ります。

④3で使用したペーパータオルと外側の手袋を一次回収用袋へ入れる。

  • シューズカバー表面・底面に付いた汚物を消毒液に浸したペーパータオルで拭き取ります。(底面は調製液に浸したペーパータオルの上で足踏むすると良いでしょう)
  • 使用したペーパータオルは一次回収用袋へ入れましょう。

⑤一次回収用袋を処理する

  • 一次回収用袋の中に廃棄物が充分に浸る量の調製液を入れ、口をしっかり縛った後、二次回収用袋へ入れます。

⑥消毒液に浸したペーパータオルで汚染箇所を10分程度覆う

  • 汚染を取り除いた箇所は、調製液に浸したペーパータオルで10分程度置いた後拭き取り、二次回収用袋へ入れます。

⑦消毒液に浸したペーパータオルで汚染範囲の床・壁等を拭き取り、その後水拭きする

  • 嘔吐物は半径2m、高さ1.6m程の広範囲に飛び散るため、広めに処理しましょう。
  • 床は外から内に、壁は上から下に向かって処理します。



⑧使用した個人防護具を二次回収用袋ヘ入れ廃棄する

・手袋→マスクの順に表面に触れないように外し、都度、二次回収用袋ヘ入れます。

・二次回収用袋の内側に触れないように袋の口をしっかり縛った後、廃棄しましょう。

※シューズカバーを着用している場合は、最初にシューズカバーを外してください。

⑨手洗い・うがいを行う

・処理後には手洗いを2度行い、うがいもしましょう。

・可能であればすぐに着替えを行い、着ていた衣服は洗濯しましょう。



    2026年2月16日

    3月の休診日について


    都合により月24日(火)休診とさせていただきます。

    ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

    2026年2月2日

    冬の乾燥対策

    冬は乾燥の時期・・・
    空気が乾燥すると、病気にかかりやすくなります。体や肌を乾燥から守るために何をしたらよいでしょうか。

    ☃️乾燥から身を守るには
    冬は外気が乾燥するだけでなく、エアコンや床暖房の普及により、室内の空気も乾燥し、風邪やインフルエンザなどのウイルスが活動しやすくなります。
    また、肌も乾燥するため、皮膚トラブルも多くなるなど、乾燥は私たちの生活にさまざまな影響を及ぼします。冬場の体調管理では、乾燥から身を守ることが重要です。

    まずは、ウイルス感染を防ぐために外出時はマスクを着用しましょう。マスクには菌の侵入を防ぐだけでなく、のどを保湿する効果も期待できます。のど粘膜が乾燥すると防御機能が低下するため、感染症にかかりやすくなります。高齢者や小さな子どもは、インフルエンザやノロウイルスに感染すると重篤な症状になることも多いので、予防することが最も有効な方法の一つです。マスクは感染症から身を守るだけでなく、他人への感染も防ぐことができます。



    簡単な乾燥対策
    👖タオルや洗濯物を室内に干す
    🪴観葉植物を部屋に飾る




    また、冬場でも脱水に注意が必要です。冬場は室内も乾燥しているため、汗をかいていなくても体内の水分が失われています。水分補給を行うよう心がけてください。重要なのは一度に大量に飲むことではなく、できれば常温の水を少量ずつこまめに飲むことです。
    冬場の室内は温度 18 ~ 22 度、湿度は 50 ~ 60 %が快適といわれています。加湿器を使用する、洗濯物を室内に干す、リビングと浴室が近ければ、入浴後は浴室ドアを開放するなど工夫しましょう。
    これらのことを注意するだけで、乾燥による体調不良はだいぶ軽減されますので、日常生活で気をつけるよう心がけてください。



     
    シニアになると、加齢にともない皮脂や汗の分泌が減少し、角質層の中にある細胞や水分をつなぎとめるセラミドが失われやすくなっています。肌が乾燥していることで、肌着やパッチ薬などの外部刺激を受けやすくなっています。これがかゆみやアレルギーを引き起こす原因となることもあります。
    スキンケアで気をつけてほしいことは、皮膚を清潔に保ち、正しい方法で保湿を行うこと。シニア層では皮膚が薄く弱い方も多いので、入浴時にナイロンタオルでごしごしこすると、保湿成分が流れ出てしまいます。また、お湯の温度が高いほど、皮膚の乾燥が起こりやすくなります。  38 度くらいのお湯に 20 分程度入ると副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られ、快適な眠りへと導いてくれます。
    入浴後は、時間の経過とともに乾燥が進むので、タオルで軽く肌の水気を拭き取り、できる限り早くクリームなどの保湿剤を塗りましょう。入浴直後の肌は、角層がやわらかくなっていて、水分の浸透力や吸収力が高まっています。乾燥した肌に塗るよりも保湿効果が高まるため、このタイミングを上手に活用してください。
    乾燥でかゆみが出ると、ついかいてしまいますが、かくことが刺激となり、さらにかゆくなります。傷ができると、そこから細菌などが侵入して感染症を引き起こす原因となります。あまりにかゆみがひどい時は医師に相談するなどし、冬場は特に念入りにケアすることをおすすめします。

    2026年1月15日

    2月の休診日について

     

    都合により月10日(火)休診とさせていただきます。

    ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

    2025年12月15日

    令和8年1月の休診日について

     
    都合により1月1日(祝)、13日(火)
    休診とさせていただきます。
    ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

    2025年12月1日

    健康保険証の有効期限について

     お手元の健康保険証の有効期限は最長で今年の12月1日までです。

    従来の健康保険証の有効期限は、最長でも令和7年12月1日で満了となります。令和7年12月2日からは、皆さまに、マイナ保険証か資格確認書を提示いただくこととなります。

     医療機関・薬局の受付では、マイナ保険証をお持ちの方は「マイナ保険証」を、マイナ保険証をお持ちでない方は「資格確認書」をご提示ください。


    マイナ保険証の利用登録状況を確認しましょう
    マイナ保険証を利用するには、マイナンバーカードに健康保険証利用の登録が必要です。登録状況は、マイナポータルか医療機関・薬局の受付で確認できます。
    これまでマイナ保険証を利用したことがなくても「マイナポイントのキャンペーン等で登録していた」という方もいらっしゃいます。
    その場合、資格確認書は交付されませんので、念のため、今一度、以下の方法で登録状況をご確認ください。

    マイナポータル
    スマートフォンなどでマイナポータルアプリにログインし、トップ画面の「証明書」欄から「健康保険証」を選択すると、「登録済み」または「未登録」と表示されます。
    医療機関・薬局の受付
    受診時に顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードをかざすと、登録済みの方には同意取得画面が、未登録の方には登録案内画面が表示されます。  
     

     
    ▼事前準備や利用可能な施設の確認はこちらから
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60802.html
     
    マイナンバーカード・電子証明書の有効期限をご確認ください
    マイナンバーカードには、カード本体と、ICチップ内の電子証明書の2つの有効期限があります。
    ・カード本体:発行から10回目の誕生日まで
    ・電子証明書:発行から5回目の誕生日まで
     
    有効期限の2~3か月前を目処に、青色の封筒に入った有効期限通知書が送付されます。また、受診時に顔認証付きカードリーダーでもアラートが表示されます。通知を受け取ったら、余裕をもって早めの更新手続きをお願いします。
    ※有効期限はカードの券面で確認いただけます。電子証明書の有効期限がカードの券面に記載されていない方は、マイナポータルアプリの「証明書」欄からご確認ください。


    資格確認書とは

    資格確認書は、マイナ保険証を保有していない(マイナンバーカードの健康保険証利用登録をしていない)方全てに、無償で申請によらず交付されます。また、マイナンバーカードでの受診等が困難な配慮が必要な方(ご高齢の方、障害をお持ちの方など)は、加入している医療保険者に申請すれば資格確認書を取得できます。親族等の法定代理人や介助者等による代理申請も可能です。
    なお、「資格確認書」は「資格情報のお知らせ」とは異なる書類ですので、ご注意ください。
     
    詳しい情報はこちら
    ・マイナ保険証や資格確認書についての詳細
    ▶厚生労働省のWebサイトをご確認ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html


    ・マイナンバーカードの再発行手続き等
    ▶お住まいの自治体へお問い合わせください。


    ・資格確認書の詳細
    ▶加入している医療保険者へお問い合わせください。

     



    2025年11月17日

    12月の休診日について

     

    都合により12月16日(火)、30日(火)

    休診とさせていただきます。

    ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

    2025年11月3日

    人工透析 ~主な公費負担制度~

     透析治療にかかる費用


    透析を受けた場合の費用負担

    1ヶ月の透析治療の医療費は、患者一人につき外来血液透析では約40万円、腹膜透析(CAPD)では30~50万円程度が必要といわれています。このように透析治療の医療費は高額ですが、患者の経済的な負担が軽減されるように医療費の公的助成制度が確立しています。透析患者は必要な手続きをすることで次のような制度を利用することができます。


    📌医療保険の長期高額疾病(特定疾病)

    高額療養費の特例として(一般の高額療養費とは異なる)により保険給付され、透析治療の自己負担は医療機関ごとに1か月1万円が上限となります。

    (一定以上の所得のある人は2万円が上限になります。外来・入院・薬局等、それぞれでの負担となります。また、入院時の食事代は自己負担です。)

    ※手続き方法・・・特定疾病療養受療証交付申請証に医師が記載・捺印の上、加入している保険者(健康保険組合や健康保険協会、共済組合、市町村国民健康保険課)や後期高齢者広域連合の窓口で申請し、「特定疾病療養受療証」の交付を受けます。


    📌自立支援医療(更生・育成医療)

    障害者・児の身体的障害を軽減させる目的で受ける医療費について、血液透析やCAPDを受けた場合の自己負担分を国制度で助成します。世帯の所得により自己負担があります。助成を受けるには身体障害者手帳の交付を受け、治療を受ける医療機関が自立支援医療機関の指定を受けていることが必要です。

    原則一割負担ですが、低所得者に関しては一定の軽減措置がされており、透析や移植など長期に治療が必要な疾病は、「重度かつ継続」という名称で、減額される経過措置がとられています。

    ※手続き方法・・・各区高齢障支援課に身体障害者手帳などを提示して申請します。


    📌重度心身障害者医療費助成制度

    身体障害者手帳1,2級(一部の県では3級まで)の障害者が医療を受けた場合に、医療保険や自立支援医療などの自己負担分に対して、各都道府県や市区町村が独自の制度として助成を行っています。入院時食事療養費(食事代)の自己負担分を助成する自治体もあります。65歳以上75歳未満で後期高齢者医療制度に加入していない患者に対して、助成に一部制限をつけたり、助成の対象としない自治体があります。

    この制度は、都道府県または市区町村により、名称、所得制限の有無、助成対象、一部負担金が異なります。

    ※手続き方法・・・保健福祉局高齢障害部障害者自立支援課に身体障害者手帳などを提示して申請します。


    引っ越しや転職の際には、加入している健康保険証・特定疾病療養受領証、身体障害者手帳など、住所変更の手続きが必要となります。給付対象となる期間に間が空いてしまわないよう、早めに手続きを行いましょう。また、通院している透析施設へも新しい証書の提示を忘れずにしてください。


    2025年10月15日

    11月の休診日、代診について

      

    都合により11月6日(木)、11日(火)休診、

    7日(金)、12日(水)代診とさせていただきます。

    ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

    2025年10月3日

    慢性腎臓病の予防

     「慢性腎臓病(CKD)」の予防

     腎臓のはたらき

    腎臓は塩分の調節・老廃物の排出や血圧の調節、血液の生成促進などをしています。

    ●塩分の調節・老廃物の排出

    ●血圧の調節

    ●血液の生成促進


    ・肥満を解消する、高血圧・高血糖・脂質異常症を管理する、適度な運動を!

    ・減塩は重要

    ・禁煙

    ・適切な水分摂取

    ・排尿を我慢しない

    ・アルコールは適度に


    🍽️腎臓をいたわる食生活

    腎臓にとって食事は薬と同じくらい大切です。特に減塩は重要です。

    目標食塩量1日3~6グラム以下を目指しますので、食塩が含まれる食品は食べる量に注意が必要です。例えば、お味噌汁1杯では1.2グラム、食パン(8枚切)では0.6グラム、ラーメン(汁含む)では約7グラムの塩分が含まれています。



    🥓食塩が含まれている食品とは

    食品自体にナトリウムがもともと含まれている
    ※食塩は科学的には「塩化ナトリウム」といい、体内に入ると「塩素」と「ナトリウム」に分かれます。
    食卓塩などの塩やしょうゆ、みそ、ソースなどの調味料、ちくわなどの魚肉練り製品、ハム、漬物、インスタント食品などの加工食品です。

    📌減塩

    まずは使い方を見直しましょう!!

    麺類は汁は残し、1週間に1〜2回ぐらいまでにする。
    減塩しょうゆ」や「減塩みそ」を利用する。
    ※通常のものより食塩量を2分の1~3分の1減らすことができます。
    ※ポン酢を使用するとしょうゆの約60パーセントの食塩量になります(「うすくちしょうゆ」は「濃い口しょうゆ」より塩分が多いので注意)。

    食卓には食塩を含む調味料は置かず、こしょうやからしなど香辛料にする
    調味料は「かける」より「つける」。

    天然素材からしっかりとっただしを使い、みその使用量を減らす。
    食塩量を減らす原則、おすすめの量は、だし汁150ccに対して小さじ1杯(6グラム)が目安です。
    具を沢山入れて汁の量を少なくする。

    📌腎臓をいたわる

    ・肥満を解消する、高血圧・高血糖・脂質異常症を管理する、適度な運動を!

    ・減塩は重要

    ・禁煙

    ・適切な水分摂取

    ・排尿を我慢しない

    ・アルコールは適度に

    CKDを予防するためには、肥満(特に内臓脂肪過多)を解消し、高血圧や高血糖、脂質異常などがある方は改善に取り組みます。適度な運動とバランスのよい食事、そして特に重要なのが減塩です。また、アルコールを飲む際は適量を心掛け、休肝日を設けましょう。






    2025年9月17日

    10月の休診日について

      都合により1028日(火)休診とさせていただきます。

    ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

    透析患者さんの合併症