都合により29日(火)は休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い致します。
熱中症
熱中症とは、体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)の減少や、血液の流れが滞るなどして体温が上昇、重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。熱中症は生命にかかわりますが、一人ひとりが熱中症について知識を持ち、行動することで、防ぐことができます。自分の体調の変化に気をつけるとともに、周囲(特に高齢者、子ども、持病のある方、障害者等は注意が必要)に気を配り、呼びかけあって、みんなで熱中症にならないようにしましょう。
熱中症の症状
次のような症状があったら熱中症の疑いがあります。
〇めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、気分が悪くなる
〇頭痛、吐き気、体がだるい、体がぐったりする
〇意識障害、けいれん、体が熱い
熱中症が疑われた場合・・・
【涼しい場所へ】
冷房が効いてる室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難する
【体を冷やす】
衣服をゆるめて、首の周り、脇の下、足の付け根などを冷やす
【水分補給】
水分、塩分、経口補水液などを補給する
自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
基本的な熱中症対策
【規則正しい食生活をする】
【こまめに水分補給する】
【暑さを避ける】
暑くなり始めの時期から適度に運動し、体を暑さに慣らす。体を鍛えて、筋肉をつける ようにする。暑さに備えた体づくりを心がけましょう。
☔ 梅雨の体調不良の原因と予防対策
毎年梅雨になると不調に悩まされる方が多くいらっしゃると思います。憂うつな気分になったり、体が重く感じたりなど・・・。梅雨の体調不良の原因と、予防のためにできる対策をご紹介します。
梅雨になると、「体や心の不調」を感じる機会が増えます。この時期の体調不良は温度差や気圧差などが原因になることが多く、【季節病】や【気温病】と呼ばれることもあります。
●体の不調
だるい、体が重い、吐き気、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、下痢、便秘、食欲不振、むくみ、寝つきが悪い、関節痛、神経痛 など
●心の不調
やる気が出ない、集中力・注意力の低下、人に会うのが億劫になる(外出頻度の低下)、情緒不安定になる など
症状の種類や程度は個人差がありますが、これらの症状は気温差や気圧差の影響による自律神経の乱れが関係していると考えられています。梅雨の時期は天候が変化しやすく、自律神経のバランスも乱れやすいのです。体の機能やホルモンバランスも乱れやすくなるため、不調も現れやすくなります。梅雨の体調不良を予防するためには、以下の対策がおすすめです。
😪睡眠をしっかりとる
梅雨の体調不良を防ぐためには、しっかりと睡眠をとって体と心を休めることが大切です。自律神経を回復させるためにも十分な睡眠時間を確保し、質の高い睡眠が取れるよう心掛けましょう。
💗生活のリズムを整える
生活リズムの乱れは体内時計の乱れの原因であり、自律神経の不調の原因にもなります。また、生活リズムの乱れは睡眠トラブルの原因にもなるので、規則正しい健康的な生活を心がけましょう。
🏃適度な運動を行う
ウォーキングや散歩、趣味のスポーツなど、適度な運動は自律神経を整えることに役立ちます。また、軽めの運動は気分転換にもなり、気分が塞いでいるときのストレス発散にもなります。生活習慣病や肥満の予防のためにも、適度な運動を心がけましょう。
😀リラックスできる時間を作る
自律神経を整えるためには、リラックスすることが大切です。好きな音楽を聞く、静かに読書をする、のんびり散歩をするなど、楽しみながらリラックスできる時間を作りましょう。お風呂もシャワーで済ますより湯船に浸かる方がリラックスしやすいです。
梅雨の体調不良は一時的なものが多く、通常は夏になると回復しますが、ストレスなどが重なると長期化することがあるため注意が必要です。
生活習慣病の対策は大きく分けて5つあります。
①.運動🏃♂️
運動することで罹患リスクを抑えられる生活習慣病として、糖尿病や心疾患、脳血管疾患、がんなどが挙げられます。さらには、適度な運動は認知症にも効果があるとされています。しかし運動することで生活習慣病の罹患リスクを下げられるからといって、若者から高齢者まで一律で同じ運動をすることは難しいでしょう。特に高齢者は、運動することによって逆にケガをしてしまう可能性もあります。無理なく継続的に運動するために、ご自身の生活に運動習慣を身に付けていきましょう。
②食事🥗
食習慣も生活習慣病対策としては有効です。高血圧は脳卒中や心臓病につながりやすく、高血圧の予防には塩分の制限が有効とされています。出汁を有効に使ったり、しょうゆ、ソース類はかけて食べずに小皿にとってつけて食べたり、塩分の高い練製品やハムやソーセージなどの加工食品を減らすなどの美味しく食事をとれるように工夫をしてみましょう。
③たばこ🚬
喫煙者は、がんや心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息など、特定の重要な疾病の罹患率や死亡率などが高いことは、多くの疫学研究などにより指摘されています。禁煙をして10年が経過すると、喫煙者に比べて肺がんのリスクが半分に低下し、口腔、咽喉、食道、膀胱、頸部、膵臓がんのリスクも低下すると言われています。喫煙は、生活習慣病との因果関係は強いということは知っておきましょう。禁煙することが一番の対策ですが、今までの習慣を変えることが難しい時は禁煙外来などを検討してみても良いでしょう。
④飲酒🍺
厚生労働省の調査によると、日本での研究に加え、欧米人も対象とした研究を含めて検討した結果、男性は1日当たり純アルコール10~19g、女性は1日当たり純アルコール9gまでがもっとも死亡率が低く、1日当たりのアルコール量が増えることで死亡率が上昇するとされています。通常のアルコール代謝機能を有している日本人の「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度が目安です。
【主なお酒の純アルコール量の目安】
※純アルコール量20gの目安
🍺ビール(5%)・・・中びん1本(500mL)、 🍋チューハイ(7%)・・・レギュラー缶1缶(350mL)🍷ワイン(12%)・・・グラス2杯(200mL)、 🍶日本酒(15%)・・・1合(180mL)、🍠 焼酎(25%)・・・ロック1杯(100mL)、 🥃ウイスキー(40%)・・・ダブル1杯(60mL)
飲酒量(mL)× アルコール度数(%)/100 × アルコール比重0.8= 純アルコール量(g)
飲酒は肝疾患、脳卒中、がんといった生活習慣病と関連があると厚生労働省も指摘をしています。上記のアルコールの分量を参考に、「節度ある適度な飲酒」で生活習慣病対策を心がけましょう。
⑤睡眠😴
睡眠不足が、肥満、高血圧、循環器疾患、メタボリックシンドロームを発症させる危険性を高めるとしています。また、睡眠時無呼吸症候群も生活習慣病の原因としており、いわゆる「いびき」が高血圧、糖尿病、脳卒中、虚血性心疾患などの危険因子であるとされています。いびきは禁煙、節酒をすることで改善に有効であるとしています。なお、生活習慣病のリスクを少なくする睡眠時間は7時間前後としています。加齢にともない睡眠時間は減少していく傾向にありますが、過度に寝たからといって健康になるわけではないようです。適度な運動と覚醒のために朝食を大事にする、寝室の環境整備などが大切です。眠れないなどの不安があるときは専門家に相談することも検討しましょう。睡眠も生活習慣病に大きくかかわるので、しっかり睡眠時間を確保する工夫を心がけましょう。
生活習慣病は加齢よりも、運動や食習慣、喫煙、飲酒、睡眠、ストレスなどと密接な関係があります。しかし、普段から気を使っていたとしても、感染対策で外部での運動がしにくかったり、在宅ワークで外出できずストレスがたまったりとコロナ禍で環境が一変してしまった人もいるのではないでしょうか。
今回は生活習慣病の対策として、5つご紹介しました。全てを取り入れることは難しいと感じるかもしれません、工夫して現在の環境でできる事を少しでも取り入れ生活習慣病にかかるリスクを下げましょう。